私のタイミー生活

「正社員だけが正解じゃない」タイミーを200回以上利用した大学生がたどり着いた“自分らしいキャリア”のつくり方

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「正社員だけが正解じゃない」タイミーを200回以上利用した大学生がたどり着いた“自分らしいキャリア”のつくり方

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「正社員になることだけが正解じゃない。キャリアの中に挑戦期間があってもいい」——そう語るのはタイミーでの勤務回数が200回を超える大学4年生、河田峻拓さん。学生ながらクラブDJとしても活動し、スキマバイトで様々な仕事に挑戦しながら、自分の「好き」をキャリアに繋げる生き方を実践しています。

夢はDJとして生きていくこと。スポットワークで働くという選択肢があるからこそ、夢を追いかけられる。河田さんの経験から、「働き方の可能性」を広げるヒントを探ります。

「好きが仕事に繋がるのが嬉しい」独学で始めたDJが仕事になるまで

—— クラブDJ兼大学生の河田さん。DJとしてはどんな活動をされているんですか?

3〜4年前から独学でDJを学び始めて、いろいろなイベントに足を運ぶうちに少しずつ声がかかるようになり、1〜2年前からフリーランスのDJとして働いています。DJは曲と曲を繋いで、BGMで空間を盛り上げるのが役目。その時々のお客さんのテンションや好みに合わせて曲を選んで、盛り上げるんですが、それがお客さんに受け入れられた時にできる一体感がすごく楽しいんです。お客さんに受け入れられた時の一体感がすごく楽しいんです。クラブDJとしても活躍中の河田さん

—— 独学で始めたことが仕事に繋がっているのはすごいですね。

現場に通ったり、SNSで発信をしたりすることで徐々にオファーに繋がっていったような気がします。アニソンやボカロがメインに流れるイベントに呼んでもらうことが多いんですが、自分の好きなことが仕事に繋がるのは嬉しいですね。それ以外にもいろんな仕事をしていて、1日の大半の時間を仕事にあてているかもしれません。

—— 例えばどんなお仕事ですか?

DJをしつつ、テーマパークのキャストとして固定アルバイトをしていて、そのスキマ時間にタイミーを活用しています。タイミーでは寿司屋のホールスタッフ、塾講師、クラブのバーテンダー、原宿のわたあめ屋さん、イベントスタッフ…本当にいろんな経験をさせてもらっています。

「せっかくなら未経験のワクワクする仕事を」自分らしい仕事の選び方「せっかくなら未経験のワクワクする仕事を」自分らしい仕事の選び方

—— 多種多様な職種に挑戦されていますね。どんな基準でお仕事を選んでいるんですか?

時間を有効に使いたいので、時給に見合った業務ができそうかどうかは大切なポイントです。それから、大学から固定バイトに向かうまでの移動時間も有効に使いたいので、その中間地点に求人を出している職場があれば申し込んで働きに行っています。

最初は、経験のある飲食店の仕事を選ぶことが多かったんですが、「せっかくならやったことのない仕事を経験してみよう」という気持ちが生まれて、今は“ワクワクする楽しそうな仕事かどうか”も仕事を選ぶ大切な基準になっています。それから、美味しいまかないをもらえたお店にはまた働きに行きたくなりますね(笑)。

—— これまでのお仕事で特に印象に残っているものはありますか?

DJブースのある飲食店で、DJとして働いた経験があります。その日たまたまDJスタッフさんがお休みになってしまったみたいで、ピンチヒッターとして僕がDJを任せてもらいました。自分のスキルを活かせる仕事でしたし、お店のスタッフさんも喜んでくれたのでやってよかったなと思います。お店のスタッフさんも喜んでくれたのでやってよかったなと思います。

寿司屋での勤務もすごく印象に残っています。インバウンドのお客さんが多い店だったので、英語対応が必要で、何度か勤務するうちに、自然と英語力が身についたような気がします。寿司ネタを英語で言えるようになりました(笑)。テーマパークでも固定アルバイトをしていますが、その時の接客にもいきているなと感じます。

—— スキマバイトでの経験が別の仕事でもいかせているんですね。

そうですね。塾の仕事では、人に教えることの難しさを学びましたし 、コミュニケーションスキルが上がったと思います。「この人にはこう伝えた方が興味を持ってくれるかな」「今度はこう伝えてみるとどうかな」と、その人に合わせたアプローチの仕方を考えるのが楽しくて。いろんな仕事を複数経験しているからこそ、別の現場でもいかせることが増えているような気がします。

タイミーを200回以上使う大学生の時間活用術「何もしない時間が嫌」タイミーを200回以上使う大学生の時間活用術「何もしない時間が嫌」

—— DJ活動にアルバイト、学業と全てを両立するのは大変ではないですか?

僕は普段からスケジュールがぎっしり詰まっている方が過ごしやすいタイプ。逆に何もしない時間があるのが嫌なので、そういった意味でもスキマバイトはありがたいですね。タイミーは不定期で週に3〜4日入れることもあり、授業の合間や移動のスキマ時間に活用しています。

—— そもそも、どのような経緯でスキマバイトを始めたのでしょう?

3〜4年ほど前に飲食店でホールスタッフの固定アルバイトをしていた頃、ギリギリの人員でシフトを回しながら働いていたんです。忙しすぎて空気がピリピリしていたり、人手が足りていないからという理由でややサービス労働のような働き方もあったりして…アルバイトへのモチベーションが徐々に下がってしまっていました。そこで、単発で働ける場所がないかなと思っていた時にタイミーを知って働いてみました。

—— 実際にスキマバイトをしてみて、どんな印象を持っていますか?

適度な距離感で仕事できるのが自分にはすごく合っていました。働いてみないと職場の雰囲気や人間関係はわかりませんが、その中でいい出会いもあるし、もし自分には合わなかったとしても、短時間だけなら頑張れる。長期のアルバイトだと本当に自分に合っているかを事前に見極められないし、辞めることにもパワーが必要。自分らしい働き方を見つけるための手段としてスキマバイトを活用するのはいいなと感じています。

「キャリアの中に挑戦期間があってもいい」可能性を一つに絞らない

「キャリアの中に挑戦期間があってもいい」可能性を一つに絞らない—— 200回以上スキマバイトに挑戦してきた中で、河田さんらしい働き方は見えてきましたか?

今は、大学を卒業したらそのまま会社員になって正社員として働くことが正義、と考える人がやっぱり多いと思います。フリーランスから始めたり、夢を追いかけ続けるのは一般的な道とは言えない。僕自身もいつかは安定した職に就かなきゃいけないかなと思っていますが、キャリアの中で夢を追いかけたり挑戦期間があったりしてもいいんじゃないかとも思うんです。

だから卒業後は、タイミーを続けながら、DJやエンタメ業界で生きていく道を模索するつもりです。好きなことで生きていくことをまだ諦めたくないですし、スキマバイトをうまく活用すればそれが叶えられるんじゃないかなとも思っています。

——素敵な考え方ですね。これからの河田さんの夢を教えてください。

人を喜ばせる仕事を続けることです。DJ1本で生きていけたら理想だなと思いますし、それ以外でもテーマパークのような人を笑顔にする、人を幸せにするところを直接見られる仕事に携わりたいです。特定の職種にこだわることなく、エンターテイメントを通じてたくさんの人の笑顔を作れる人間になりたいです。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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