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デリバリー(配送)のアルバイトはきついって本当?仕事内容や楽しいところ・メリットも解説

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デリバリー(配送)のアルバイトはきついって本当?仕事内容や楽しいところ・メリットも解説

目次

近年、コロナ禍の影響で一般化したデリバリー(フード、生活用品など)。普段から利用している人も多いのではないでしょうか。そのため、デリバリーバイトに興味を持ち、「仕事をしてみたい!」「けれど、未経験でも大丈夫?」などと考えを巡らせている人もいるかもしれません。

本記事では、デリバリーバイトの仕事内容、給料・報酬、メリット・デメリットなどについて解説します。

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デリバリーバイトの仕事内容

デリバリーバイトの仕事内容

なかでも多いのはフードデリバリーでしょう。デリバリーは、主に自転車やバイクなどで届ける方法であり、作業そのものは難しくないため、初心者の方でもチャレンジできるアルバイトです。

商品によっては、個人のお客様を相手にすることもあれば、バイク便・自転車便などで会社から会社に商品を届けることもあります。なお、以下の記事でも紹介しているように、趣味が高じて定年退職後にデリバリーバイトを始める人もいます。


定年退職後も社会とのつながりを持つために働く。大好きな運転を仕事に、スキマ時間の有効活用【ギグワーカー大賞 優秀賞】 | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

<ギグワーカー大賞 優秀賞インタビュー>非常勤講師の仕事と両立してデリバリーのスキマバイトをしているというタッキーさんに、タイミーを利用する理由やスキマバイトの魅力を話していただきました。

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デリバリーバイトに必要な資格・スキル

デリバリーバイトの多くは、自転車もしくはバイクで配達します。

バイクでデリバリーを行う場合は、普通自動車免許または原付運転免許が必要です。店舗によっては、「免許取得後、一定の期間運転したことがある人」といったように、条件を提示されることもあるため、アルバイトの申し込みの際は事前によく確認しておきましょう。なお、自転車で配達する場合であっても、交通ルール違反をしないように気をつけなければなりません。店舗マニュアルがある場合も、同様にルールを守って配達する必要があります。

さらに、デリバリーバイトは、商品をお届けするといった直接お客様と接する仕事であるため、接客スキル(コミュニケーション力)も重要です。

デリバリーバイトの働き方

デリバリーバイトの働き方には、主に以下の2つがあります。それぞれの働き方の特徴について見てみましょう。

●アルバイトとして働く

アルバイトは、会社や店舗と直接雇用契約を結んでデリバリーを行う働き方です。ピザチェーン店やファストフード店勤務のデリバリースタッフなどがその例です。アルバイトでは、就労先と直接雇用契約を結ぶことが多いため、長期的に働きやすいのが特徴です。

基本的には、シフトで決められた時間内にデリバリー業務を行います。ただし、シフトの時間内に注文がないこともあるため、店舗によっては、ホールやキッチンの手伝いやチラシ配りなど、そのほかの業務を行うこともあるでしょう。アルバイトの場合は、企業から配達に利用する自転車、バイク、制服などが貸し出されるため、それを使用します。

●業務委託(フリーランス)として働く

業務委託は、会社や店舗と直接雇用契約を結ばず、委託された仕事を行い、報酬を受けとる働き方です。UberEATSやWoltなどの配達員がその例で、自分の頑張り次第で、一般的なデリバリーバイトの時給以上に稼ぐことができるようにもなるのが特徴です。

多くの場合、自分で決めた時間に仕事ができるため、予定に合わせて自由な働き方が実現できるでしょう。委託元の会社によっては、制服やデリバリー用のバッグを支給される場合がありますが、配達に利用する自転車やバイクは、自分で準備しなければなりません。

デリバリーバイトの給料・報酬

求人ボックス」のデータによると、デリバリーバイトの平均時給は、アルバイト・パートで約990円です。デリバリーバイトは、運転免許保持者といった限られた人が就くことのできる仕事であることから、他の接客業と比べて、時給が高く設定されている傾向にあります。

アルバイトの場合は時給が決まっているため、勤務時間内にデリバリーを何件行ったとしても、給料は変わらないことが多く、安定した収入を得ることができます。業務委託の場合は、デリバリー1件ごとに報酬を受けとるため、デリバリーの件数によって収入が変わります。ただし、注文数の多い時間帯、注文数の多い地域での仕事などで、一定の件数以上の配達をこなすと、インセンティブ報酬を受けとれることもある点は魅力のひとつです。

デリバリーバイトのきついところ・デメリット

デリバリーバイトのきついところ・デメリット

デリバリーバイトには、以下のようなきついところやデメリットがあります。

悪天候の日は大変

自転車やバイクを利用して屋外で活動するデリバリーバイトは、雨・風・雪などといった天候に影響を受けやすい仕事です。特に、フードデリバリーの場合は、悪天候のときほど依頼が増える傾向にあり、きついと感じる人もいるでしょう。しかし中には、悪天候の日は報酬が高くなったり、インセンティブ報酬が別途設定されたりするため、収入を増やすチャンスでもあります。

時間厳守のプレッシャーがある

デリバリーバイトをする際には、常に時間を意識する必要があります。なかでもフードデリバリーは、料理の温度などにも影響するため、「配達に遅れてはならない」と、プレッシャーを感じる人もいるでしょう。とはいえ、焦ってしまうと事故につながる恐れがあるため、まずは、安全第一を心がけることが重要です。

待機時間が長い場合もある

フードデリバリーでは、お昼や夕方などの食事の時間帯に依頼が集中します。そのため、それ以外の時間の依頼が少なくなり、待機時間が長くなってしまうことも珍しくありません。

業務委託の場合、収入が安定しない場合がある

フードデリバリーは、時期や時間帯で依頼数が変動します。アルバイトであれば時給制のため配達数は関係ないことが多いですが、、業務委託は依頼が少なくなる時期や時間帯によっては収入が減少してしまいます。需要のないタイミングでは休むなど、働き方にメリハリをつけるとよいでしょう。

事故に注意が必要

デリバリーバイトは、自転車やバイクで移動するため、交通事故に遭う危険性があり、怪我の度合いによっては、仕事ができなくなってしまう可能性もあるでしょう。交通事故のリスクをできるだけ減らすために、事前に経路を確認し、危険予知を行うほか、交通ルールを厳守して安全運転を心がけましょう。また、ヘルメットのほか、プロテクターを装着するなどの怪我予防も大切です。

万が一、デリバリー中に事故に遭ったり怪我をしてしまった場合は、労災として認められる可能性があります。労災については、以下の記事でくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


労災とは?スキマバイト中に怪我しないためのポイントも解説 | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

長期バイトだけでなく単発バイト、スキマバイト(スポットワーク、雇用型ギグワーク)で働く場合でも労災保険で、仕事中の怪我や病気、障害に対して必要な給付を受けられます。そこでこの記事では、労災保険についてやバイト中で気を付けたいこと、どんな災害に適用されるのかを解説します。

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デリバリーバイトの楽しいところ・メリット

デリバリーバイトの楽しいところ・メリット

デリバリーバイトは、デメリットだけではなく、楽しいところ・メリットもたくさんあります。

運動不足を改善できる

デリバリーバイトは、運動不足の改善につながります。普段運動する習慣のない人は、仕事をしながら運動不足を改善できるため、デリバリーバイトがおすすめです。

仕事を覚えやすい

店舗にもよりますが、デリバリーバイトの基本的な業務は「配達」がメインです。「商品を受け取り、指定された場所に届ける」とシンプルな業務内容のため、仕事内容を覚えやすく、すぐに仕事に慣れることができるでしょう。

未経験でも働きやすい

特に、フードデリバリー業界は、近年需要が高まっているものの人手不足であるため、採用されやすい傾向です。また、業務内容も覚えやすいため、未経験であっても働きやすいといえるでしょう。

人間関係に悩むことが少ない

デリバリーバイトは、基本的に一人で行動することがほとんどです。キッチンスタッフやホールスタッフなどとコミュニケーションをとらなければならない場面もありますが、仕事の大半は配達作業になるため、人間関係に悩むことが少ないでしょう。

まかないや社割を活用できることがある

フードデリバリーでは、企業によっては、まかない、社割、食事補助がある場合もあります。これらを利用することができれば、食費の節約にもつながり、お金を貯めたい人には大きなメリットであるといえるでしょう。

【口コミ】デリバリーのバイトのレビュー

デリバリーの仕事内容を紹介してきましたが、実際に働いたことのある人の反応はどうなのでしょうか。タイミーのアプリを使ってデリバリーのバイトを経験したワーカーの口コミを紹介します。

スタッフ全員が「いってらっしゃい」「おかえりなさい」を元気よく言ってくれるので気持ちよく配達できました(30代・男性)
久しぶりのバイクで最初はかなり緊張しましたが、それさえ慣れればお仕事内容は特に難しい事はありませんでした。皆様の雰囲気も良く、気持ちよくお仕事させて頂くことができました。(40代・女性)
デリバリーは防寒が必要です。(30代・男性)
初めてのエリア店舗でした。すごく丁寧に教えてくれて行きやすいルートも教えてくれました!(40代・男性)

デリバリーバイトを探すならタイミーがおすすめ

業務内容がある程度決まっているデリバリーバイトは、仕事を覚えやすく、初心者にもおすすめです。悪天候の日のデリバリーはきついというデメリットはありますが、収入を増やせるチャンスにもつながります。ただし、アルバイトの場合は、デリバリー以外の業務を指示されることもあるため、業務内容については事前に確認が必要です。タイミーでは、デリバリーバイトも数多く扱っています。自分に合ったデリバリーバイトをお探しの人は、ぜひタイミーをご利用ください。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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