私のタイミー生活

定年退職後も社会とのつながりを持つために働く。大好きな運転を仕事に、スキマ時間の有効活用【ギグワーカー大賞 優秀賞】

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定年退職後も社会とのつながりを持つために働く。大好きな運転を仕事に、スキマ時間の有効活用【ギグワーカー大賞 優秀賞】

目次

今年8月に実施された第1回ギグワーカー大賞にて、「多様な働き方をタイミーで」のエピソードで優秀賞を受賞されたタッキーさん(仮名)(64)にお話を伺いました。

ギグワーカー大賞とは、タイミーの仕事をするなかで得られた気づき、学び、出会いなど具体的なエピソードをワーカーさんから募集・発表することで、より多くの方にギグワークという新しい働き方について知ってもらうための賞です。

今回の取材では、非常勤講師の仕事と両立してデリバリーのスキマバイトをしているというタッキーさんに、タイミーを利用する理由やスキマバイトの魅力を話していただきました。

定年退職後の自由な時間を有効活用したいという方や、定年退職後も無理なく働きたいと言う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!


非常勤の教員生活でできたスキマ時間をタイミーで有効活用

——まずはじめに、自己紹介をお願いします。

タッキーと申します。現在64歳で、定年退職してから5年が経ちました。定年退職前は体育の教員をしていました。退職後は再任用教員として働いていたのですが、今年から年金完全支給年齢となるため、非常勤として週3日勤務しています。

——定年退職後に再就職しようと思った理由を教えてください。

自分と社会とのつながりを保ち続けたかったのが大きな理由です。退職してから時間に余裕はできたものの、人との会話は減ってしまい、このまま社会から引き離されていくのではないかと不安に感じたんです。その虚しさから「働こう」と強く思いました。

また、自分は海外旅行が好きなので、コロナが落ち着いたときの旅行資金を貯めたいというのも理由としてあります。体力があるうちに海外を放浪したかったのですが、コロナ禍ではなかなか難しいので、いつかまた海外に行けることを楽しみに働いています。

——タイミーを始めた理由を教えてください。

非常勤の勤務になってから自由な時間が増えたためです。

勤務日が週に3日で、土日を含めて4日間は空いてしまうんです。最初は「やっと自由な時間がたくさんできたぞ!」と喜んでいたのですが、だんだん暇を持て余すようになり、気づけば空いた時間で働ける求人を探していました。何度か固定バイトに応募して面接に行っていたのですが、週5日の定時で働く仕事がほとんどで、本業がある自分はなかなか採用されませんでした。

そんなときにタイミーのCMを見かけて、すぐにアプリをインストールしました。CMでは若い女性タレントさんが出演しており、最初は「若い子が多そうだし、60代の自分が働いてもな……」と思ったのですが、アプリで口コミを見てみると40〜60代の利用者も多くいて、安心しました。

(出典:株式会社タイミー)

また、ネットでシニア層の利用も増えてきたという記事(参照元:AERA dot.「30代以上も利用増 1時間単位で「すぐ働ける」バイト探しとは」2021年)を読んで、「自分にもできそう」とも思いましたね。

バイクや車を運転することが昔から好きだったので、ファストフードのデリバリーをするスキマバイトを見つけて「好きな運転をしながらお金を稼げていいな」と思い、申し込みました。

——普段はどのようなスケジュールで過ごされているのですか?

月曜日から水曜日は学校で働き、残り4日間のうち2〜3日は、4〜5時間ほどタイミーのデリバリーの仕事をしています。自分で時間を選んで働けるので、非常勤の仕事と両立しながら無理なく働けるのがいいですよね。

50代主婦の口コミと勤務先のアットホームな雰囲気で取り除かれた不安

——デリバリーのスキマバイトでは、具体的にどのような動きをされているのでしょうか?

デリバリーは注文された料理を指定された住所へバイクで配達する仕事です。忙しいときとそうでないときで差はありますが、平均すると1時間に3軒くらい配達に回っていますね。いつも行っている店舗だとタイミーワーカーはテーブル上の食器の片付けなどほかの業務は任せられないため、注文がないときはひたすら待機をしています。たまに勤務時間の半分くらい待機することもあります(笑)

ほかのデリバリーのバイトは「頑張れば頑張るほどお金をもらえる」という出来高制の募集が多いのですが、私はそんなにガツガツ働きたいわけではないので、時給でお給料が保証されているタイミーのほうが合っていると思っています。

——タイミーを初めて利用する時に不安だった点はありますか?

やはり、勤務先は若い人が多くて自分は場違いなのではないかという不安はありました。

ですが、応募前にその仕事の口コミを読んでみると「ずっと専業主婦をしていたけれど、思い切って応募してみるとほかのワーカーさんやお店の人が優しくて、働きやすかった」という50代くらいの主婦の方のコメントが目に入り、ホッとしました。自分と同じ年代の方のコメントがあると安心しますし、応募先を選ぶ際にはいまでも口コミを参考にしています。

——実際に働いてみてどうでしたか?

初日はもう何十年も経験していないほどの緊張をしていましたが、勤務先に行ってみると、アットホームな雰囲気で緊張がほぐれました。勤務先には主婦の方が2〜3人いて親近感が湧きましたし、店長さんから「応募していただいてありがとうございます」とあたたかく迎えていただきました。配達から戻ると「お疲れ様ですー!」と社員の方が声をかけてくださり、年齢に関係なく優しく接していただけるかなり雰囲気のよい職場です。

私がよく働くファストフード店はしっかりとマニュアル化されているので、仕事が覚えやすく、「自分にもできるのだろうか」という不安はすぐに消えました。配達から戻るとマニュアルの通りに対応できたかチェックされるのですが、その時にも「その通りです!いつもありがとうございます!」と声をかけてくださり、気持ちがよいですね。

——逆に、利用する時に自信のあったことはありますか?

体育の教員ですし、野球部の顧問もずっとしていたので、体力には自信がありました。また、大学時代にはアルバイトでトラックの運転をしていたり、通勤でバイクに乗っていたりしたので、運転もほかの人よりは上手いと自負していました。

——タイミーを利用して働く際に意識していることはありますか?

遅刻や無断欠勤など、ペナルティーがつく行いを絶対にしないことを第一に心がけています。新たにデリバリーの案件が募集されたら飛んでくる通知を見て、すぐに応募できるようにしていますが、ダブルブッキングにはならないように自分の予定を日頃から把握していますね。

また、勤務先の社員さんやお客様から少しでもいい印象を持ってもらえるように、服装や振る舞いには心がけています。

いつの日か実現するであろう海外旅行のために、好きなことをしながらお金を貯める生活を続けたい

——タイミーで働いてよかったことはありますか?

バイクに乗る時間が増えて、爽快な気分を味わえることです。自分は運転が好きなので、好きなことをしながらお金を稼げるのはいいなと思います。

また、デリバリーを利用されるお客様から「お疲れ様です」「ありがとうございます」と声をかけてもらうことで、やりがいを感じています。働いているなかでそのような一声をいただくと、やはり嬉しいですね。

——今後はどのようにタイミーを活用していきたいですか?

利用するペースは今のままで、デリバリー以外にも運転手や運転して何かを運ぶ仕事があれば挑戦してみたいです。

海外旅行に行くことを楽しみに、働いて資金を貯めたいと思っています。コロナが収まったら、まずはフィリピンに行きたいですね。交通費が安くて物価も低いですし、街中も綺麗で素敵なんですよ!


タイミーで価値観をアップデートする

——最後に、タイミーをはじめようか悩んでいるシニア世代の方に向けてのアドバイスをお願いします。

今までの経験や考えに凝り固まらず挑戦する気持ちを持つことで、新しい世界が見えてくると思います。

私たちの年齢になると「若い人に混ざるのは.......」と躊躇してしまったり、食わず嫌いをしてしまったりすることもありますが、それを乗り越えて価値観をアップデートすることで、新たな発見を得られるのではないでしょうか。私もデリバリーをしながらさまざまな家庭の方と接点を持つことで、教員をしているだけでは見えなかった家庭の経済状況をなんとなく知ることができ、たくさんの発見がありました。

タイミーでは意外とシニア世代の人たちも多く働いているので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

https://lab.timee.co.jp/

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