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リタイア後「空いた時間にまた働きたい」「もっと外に出る機会を増やしたい」と考える人も多いのではないでしょうか? スキマバイトアプリ「タイミー」は、若い人向けのサービスかと思いきや、実は多くのシニア世代の方にご利用いただいています。
とはいえ、「初めて行く現場に馴染めるのか」「自分にアプリを使いこなせるのか」などと不安を感じる人もいるかもしれません。
今回は2つの長期のお仕事や趣味を満喫しながらも空き時間にタイミーを活用している、シニアワーカーの佐藤(仮名)さんにインタビューを実施しました!
ダブルワークをしながら趣味の撮影旅行! 合間にタイミーを愛用し、より充実したリタイア生活に
──本日はどうぞよろしくお願いします! 最初に自己紹介をお願いします。
佐藤と申します。現在62歳です。リタイア前は約30年ほどディーラーとして働いていました。家族構成は妻と社会人の子供が2人、老犬のビーグルを飼っています。
趣味は鉄道写真の撮影で、小さなころからSL一筋です! 今でも走っている地域は限られているので、旅行もかねて撮影に行きます。あとはバイクでツーリング、釣りをやっていたこともありました。
──多趣味でいらっしゃいますね! 現在タイミー以外にお仕事はされていますか?
都内でレンタルの電動キックボードの整備と、インターナショナルスクールのバスドライバーをやっています。もともと子供が好きなので、インターナショナルスクールでの仕事は、賑やかな雰囲気が楽しいですね。
若者にスマホの使い方を習いながらタイミー生活をスタート
──佐藤さんがタイミーを知ったきっかけは何ですか?
テレビのCMですね。それを観て初めてタイミーを知りました。履歴書なしですぐに働けるというのが衝撃的でした。履歴書を書いて、ドキドキしながら面接を受けて......っていうのもいいけど、このスピード感で働けるのはすごく便利だなと思いましたね。
──どういった時にタイミーを利用されていますか?
スクールバスの仕事は、夏休みなどの長期休暇中は仕事も休みになってしまうので、その時間を有効活用しています。日々忙しくしているのが好きなんです。
──パワフルですね!一方で、 タイミーを始める前後に不安だったことはありましたか?
アプリの操作には不安がありましたね。当時はスマホの操作自体にも、あんまり慣れていないところがあったので。そのせいもあって、最初に確定していた仕事はキャンセルしてしまったんです。日程を間違えて応募した上に、アプリ上からキャンセルすることを理解していなかったんです。
それで、タイミーで一緒になった若い人たちに、アプリ操作を教えてもらいました。今ではスムーズに扱っています。
──失敗は誰にでもありますよね……。そこからもう1度タイミーにチャレンジしようと思えた理由はありますか?
もちろん反省も大事ですが、それを踏まえて次に行くというのが大切だと考えているからです。立ち止まっていてもどうしようもないので、切り替えてもう一回チャレンジしてみようと思いました。
──素晴らしいです! それから初めてのお仕事はいかがでしたか?
初めての仕事はスーパーの品出しでした。業務に集中すると4時間の勤務時間はあっという間でしたね。ここのスーパーには、現在もお世話になっています。
タイミーなら「やってみたい!」を実現できる
──タイミーでは他にどんなお仕事をされてきましたか?
レンタカーの店舗で働いたり、普段働いているところとは違う会社で整備をしたりと、経験を活かした仕事をすることもあります。でも、基本的にはただ「やってみたい!」と思った仕事に応募しています。
とんかつ屋さんで働いた時も楽しかったです。一度業務用食洗機を使ってみたいという理由で応募しました。やってみると、意外とスムーズに操作できて。食洗機を回している間は手が空いていたので、配膳の仕事もやらせてもらいました。
どの職場でも「タイミーさん」と呼ばれると責任感がわきますね。
──大変だった職場はありますか?
少し大変だったのは、早朝の花屋さんでの業務ですね。同じ種類の花をまとめたり、会計だったり仕事自体はすぐに覚えられました。でも冬だったので、とにかく冷えて……。宅配関係の仕事で冷凍庫内で作業したこともあるのですが、それ以上に厳しい寒さでした(笑)。
──月に平均何回ほど働かれていますか?
本業もあり、スキマ時間で働いているので、多くても月に4回くらいです。最高月収は約2万円でした。忙しい時はしばらく休めるし、時間がある時は多めに働けるのが助かっています。
──タイミーで得た報酬は、主にどのように使っていますか?
ちょっと外食をしたりとかですかね。自分のお小遣いとして使っています。あとは、タイミーで働いた先のスーパーでそのまま買い物をして帰ったりもします。食品のパッキングを担当していると「欲しいな」と思うことが多くて(笑)。魚が好きなので、よく帰りに刺身なんかを買っていますね。
また、午前中から働いていると、トラックが朝採り野菜を運んでくるんです。その段ボールを開けると、新鮮そのものなんですよ。みずみずしくて、色も青々としていて。「これが野菜の原点だ!」という感じで、すごくおいしそうに見えるんです。
これはタイミーを通じて働かなければ、わからなかったことだと思います。
活躍してるのは若者だけじゃない! タイミーでは人生経験が強みに
──タイミーで働いていて1番やりがいを感じるところはどこでしょうか?
与えられた仕事をきちんと行う達成感です! 何度も同じ職場で働くうちに、効率のいいルーティーンができたり振られた仕事を全部終わらせた時はめちゃくちゃ気持ちがいいです。やっぱり、外に出て人と働くと気が晴れますね。
──タイミーを始めたくても新しい環境に飛び込むことに不安を感じる人もいると思います。最後にタイミーにトライしたい同年代の人へのメッセージをお願いします。
最初は、タイミーは若い人向けのサービスだと思っていたので、私は場違いなんじゃないかなと不安を感じていました。でも人生経験があると、初めての仕事でも今までの経験値が活かせることが多くて。仕事に慣れてくると結構大事にしてもらえるというのが実感です。
基本的な指示に従うのは大切ですけど、仕事の「言わなくても分かるよね」といった部分をスムーズに任せてもらえるのが、僕らの世代の強みなのかな? と考えています。
──今まで積み重ねてきた人生経験が強みになるんですね。
あとは同年代のアルバイトさんが、すごく好意的に話しかけてくれることもありますね。
タイミーの良いところは、選択肢が色々とあるところです。長時間がキツければ短時間の勤務を選べばいいし、向いてない仕事に当たったら次からは他の職場に行けばいいと思います。最初はなかなか勇気が出ないかもしれませんが、年齢に関係なくどんどんトライしてほしいです!
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
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