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「この番組、大好きなんです。まさか自分が現場に立てる日が来るなんて」——テレビ業界を夢見る18歳・古澤美月さんが挑戦したのは、BSよしもとで放送中の『ガッツ100%テレビ〜笑いと愛が企業を救う〜』(毎週土曜21時30分〜)の収録をサポートするレアバイト。
タイミーと番組のコラボレーションで実現した今回の企画に、特別な思いを持って臨んだ彼女の挑戦に密着しました。
“夢のきっかけになった番組で制作に関わりたい”タイミーで夢への一歩を踏み出す
お笑い芸人・パンサーの尾形貴弘さん、コロコロチキチキペッパーズのナダルさん、さや香の石井さんがレギュラー出演する『ガッツ100%テレビ〜笑いと愛が企業を救う〜』は、ガッツ溢れる芸人たちがとにかく体を張り、全力で企業をPRする新しい形の企業バラエティ番組。この日の収録では、ゲストにナイチンゲールダンスのお二人を迎え、収録が行われました。
番組収録サポートの仕事に挑戦したワーカー・古澤美月さん
にぎやかで熱量のある現場で制作スタッフの一員として働くことになった古澤さんは、関西に暮らす18歳。テレビに携わる仕事に興味があり、入学予定の大学ではメディア学を専攻します。実際の制作現場で働くという特別な体験に胸を躍らせながら、この日のために都内まで足を運んでくれました。
「もともとお笑いが好きなんですが、『ガッツ100%テレビ』は毎回欠かさず観ている大好きな番組です。バラエティ番組の仕事に携わりたいと思うようになったのも、この番組の初の公開収録や3周年ライブに参加したことがきっかけでした。スタッフのみなさんのチームワークがすごくて、テキパキ仕事をしている様子がかっこよかったですし、収録中も笑顔で楽しそうだなと。間近でその姿を見て、“私もこんな風に番組をつくる側になりたい!”と思うようになりました」
そんな中、今回のレアバイトを知り、参加を即決。「“このチャンスは絶対に逃せない!”と、すぐに申し込みました。タイミーを使ってこんな経験ができるなんてすごいなと思いましたし、何より大好きな番組に携われるのが嬉しいです」。
“ADの極意”は「先回りして考えること」
熱い思いで参加する古澤さんを、番組スタッフのみなさんもあたたかく歓迎。演出の東さんは「イベント観覧にも参加してくれていた方とこうして一緒に番組作りができるなんて僕らも嬉しいです。この日のためにわざわざ東京に来てくれたのも本当にガッツがあるし、古澤さんはまさにピッタリ!」と迎え入れ、古澤さんも自然と現場の輪に溶け込んでいきました。
演出の東さん(中央)をはじめ、スタッフのみなさんは和気あいあいとした雰囲気まず担当したのは出演者の控え室の準備。飲み物や台本、衣装をセットしていきます。服と靴のサイズを確認し、出演者ごとにカラーで振り分けられたネクタイを着替えやすいように並べる仕事。「衣装準備もADさんのお仕事なんですね!」と新しい発見の連続です。
出演者用のドリンクに名前を記入していきます
続いて小道具の準備へ。まずはこの日の収録内容を踏まえて必要なものをリストアップし、買い出しに向かいます。先輩スタッフから「言われたものを買うだけじゃなくて、現場で何が必要になりそうか、収録の流れを想像して買い物をするのがポイント。なんでも先回りが大事なんだよ」と“ADの極意”を伝授された古澤さん。「メモ帳は多めに買っていきましょうか?」と提案するなど、さっそく極意を実践し、積極的に行動する姿が印象的でした。
買い出しの道中では、先輩スタッフからADの極意を教わりますそして、購入品を使って小道具作り。「手作り感が『ガッツ』の持ち味。用意する小道具にも芸人さんがツッコミやすいポイントを作っておくのが、番組を盛り上げるコツ」というアドバイスを受け、古澤さんも手作り感満載のTシャツを作り上げていきました。
収録で使う“「丼」Tシャツ”を手作り。ガムテープで文字を作ります
出演者&スタッフの抜群チームプレイ!笑いが生まれる現場の裏側
芸人のみなさんに挨拶。ナダルさんが「ちゃんと笑えよ〜!」と念押しし、さっそく笑いが起こります
いよいよ出演者のみなさんが揃い収録へ。緊張気味に挨拶する古澤さんへ、ナダルさんが「収録中、ちゃんと笑えよ〜!」と冗談まじりに話すと、ガッツメンバーがすかさず「脅すな!脅すな!」と総ツッコミ。そんなやりとりに古澤さんも思わず笑顔になり、芸人さんたちとの距離がグッと縮まったようでした。
収録が始まると、カンペ出しのサポートや小道具の準備、出演者へのドリンクサーブや試食するグルメの運搬など、番組をスムーズに進行させるための様々な裏方業務を担当。先輩たちにサポートされながらテキパキと動く古澤さんは本物のADさんのようです。
この日行われたコーナーのひとつは、“長渕剛のモノマネをしながら、吊るされたボールを蹴り上げ、その高さを競う”というもの。古澤さんは、出演者が宣言した高さに合わせてボールの位置を調整するという、大事な役割を担当しました。
ナダルさんの番になると、タイミングを見計らって古澤さんがボールを高めに持ち上げ、それに気づかず蹴ったナダルさんは見事に空振り。「何しとんねん!」と古澤さんへのツッコミが入り、現場は大きな笑いに包まれました。さらに「何で急に高く上げたん?」と尋ねられた古澤さんが「ナダルさんに指示されました」と一言。実は本番前にナダルさんがこっそり古澤さんへ“仕込み”を入れていたようで、2人の息のあった連携で笑いが生み出されていました。
ナダルさんが蹴り上げる直前、ボールを高く上げる古澤さん。コンビプレーで笑いを起こします
様々な“ニセ長渕”に絡まれる古澤さん出演者もスタッフも一体となって番組を作り上げていく現場。芸人さんの体当たりなボケ合戦に囲まれ、古澤さんの笑い声がスタジオに響きます。大きな笑い声で番組を盛り上げるのもスタッフの大切な役割のひとつ。そんな“裏方の盛り上げ役”も自然にこなし、現場にしっかりと貢献していました。
出演者・スタッフの笑い声が響くにぎやかな現場です
「やっぱりテレビが好き」「またこの番組に戻ってきたい」夢を再確認
1日の仕事を終えた古澤さんに、改めて感想を聞いてみました。
「夢のようなお仕事でした!最初は緊張もあったんですが、カメラが回っていないところでも出演者のみなさんが気にかけてくださって、『がんばってね』と声をかけてくれたり、『ちゃんと笑うんだよ』と冗談で笑わせてくれたり、とても素敵な現場でした。スタッフのみなさんもとても丁寧に教えてくださって、チームで作り上げる一体感があったし、自分もその中に入ることができて最高の経験になりました」
普段は視聴者として楽しんでいる番組も、制作側に立つことで初めて知った気づきや魅力があったといいます。「私は1日だけの経験でしたが、こんなにたくさん準備するものがあるんだなというのは驚きでした。収録中は本当に楽しくてずっと笑っていたんですけど、その中でスタッフのみなさんの気配りがすごいなと感じました。私が困っていたらすぐに気づいてくれましたし、次にどんな動きが必要かも考えながら進行していて…。そうしたチームワークで番組が成り立っているんだなとテレビの仕事のすごさを知ることができました」。
そして、「今回の経験を通して、将来テレビの仕事に携わりたいという思いがさらに強くなりました。自分にできるか不安でしたが、仕事の面白さを感じることができたし、挑戦して本当に良かったです。もっといろいろな現場を経験して、またこの番組に戻ってくれるように頑張りたいと思います!」と力強く語ってくれました。
試食係を担当した古澤さん古澤さんの挑戦を見守った演出の東さんからもエールが。「その言葉が聞けて嬉しいです!元々番組を好きでいてくれたというのもあって、どんな展開が起きそうかもわかった上でスムーズに動いてくれていたので助かりました。本当に出演者のみなさんもあたたかい番組なので、その空気を感じてもらえてよかったです。ぜひ夢を叶えてほしいですね!」。
実際に働くことで、「やっぱりテレビが好き」という思いを再確認し、夢への気持ちを強くした古澤さん。この日の一歩が、いつか夢につながっていくのかもしれません。
- BSよしもと『ガッツ100%テレビ〜笑いと愛が企業を救う〜』概要
よしもと芸人がガッツで全国の企業を盛り上げる!BSよしもと初の企業バラエティ!
吉本興業に所属する約6000名の芸人のなかで、今最もガッツがあるメンバーが、全国の企業を盛り上げる為に、企業の商品やサービスを全力で、“ガッツ100%”で、“熱く”、“面白く”紹介していく、新しい形式の企業バラエティ番組。
『ガッツ100%テレビ〜笑いと愛が企業を救う〜』公式HP:https://bsy.co.jp/programs/by0000016152
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