私のタイミー生活

副業が趣味に。「働く」を見つめ直すミドル世代のタイミー活用【ギグワーカー大賞 優秀賞】

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副業が趣味に。「働く」を見つめ直すミドル世代のタイミー活用【ギグワーカー大賞 優秀賞】

目次

2021年5月20日(木)〜6月11日(金)に開催された第1回ギグワーカー大賞にて、「アラフォーとタイミーと私」のエピソードで優秀賞を受賞されたアメリさん(仮名)(46歳)にお話しを伺いました。

ギグワーカー大賞とは、タイミーの仕事をするなかで得られた気づき、学び、出会いなど具体的なエピソードを募集・発表することで、より多くの方にギグワークという新しい働き方について知ってもらうための賞です。

今回の取材では、タイミーを利用して「これまで気づかなかった、自分の新たな一面を知れた」「働き先の社員の接し方が本業に活きた」というアメリさんに、趣味としてはじめるタイミーの利用方法やそこで得た発見、タイミーで働く魅力について話していただきました。

スキマ時間を有効活用したいと思いつつできていない方や、新しいことに挑戦してみたいミドル世代の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

気軽さに惹かれてタイミーをはじめた有給消化期間

女性がスマホを見ている様子

——はじめにかんたんな自己紹介をお願いします。

はじめまして、アメリと申します。現在は、本業でアパレル関係の仕事をしています。

—— タイミーで働きはじめたきっかけを教えてください。

現在の職場への転職にともなう長期の有給休暇で、時間を持て余していたことがきっかけです。3ヶ月間の有給消化中、最初の頃は友達と遊んだり趣味を楽しんだりして過ごしていたのですが、残り1ヶ月になったあたりで何をしたらいいかわからなくなってしまったんです。

そんなときに家でテレビを見ていたら、タイミーのCMが流れてきて「こんなに気軽にできるバイトもあるんだ」と思い、アプリをインストールしてみました。

ほかのアルバイトとは違い、タイミーは面接なしでパッと働きに行けるのが便利で、利用するようになりました。派遣バイトも検討したことがありますが、面接や審査が必要なことに面倒さを感じてしまい……。タイミーの、ボタンを押してすぐに働き先が決まる気軽さが自分に合っていると感じました。

——利用を始めたばかりの頃は、どのくらいの頻度で利用されていたのですか?

月に数回ほどです。最初は「学生が使うアプリ」というイメージがあり、働きに行く勇気をなかなか持てなかったのですが、初めて行った働き先には同年代のワーカーさんが何人かいて、意外と幅広い年代の方々が利用されているんだなと感じましたね。一緒に働きに来ていたワーカーさんに「いろいろな働き先に行ってみるといいですよ」とアドバイスをいただいて、積極的に利用するようになりました。

現在の職場への転職後しばらくは利用していなかったのですが、コロナウイルスの影響で本業が休業になってしまい、再び利用するように。そのときは週に5回ほど利用して、タイミーだけで月に20万円くらい稼いでいましたね。

スキマバイトを通して知った「新たな自分」

バイト同士が会話している様子

—— タイミーでは、どんなところで働いているのですか?

本業で店舗のお客様と顔を合わせる接客の仕事をしているため、タイミーでは表に出ない職種を選んでいます。

最近は、アパレルブランドの倉庫や宅配便の倉庫によく行っていますね。とくに宅配便の倉庫内で商品を梱包したりシールを貼ったりするお仕事は、倉庫がすごく綺麗で気分良く働けるうえに、社員の方が親切でお気に入りの現場です。私のほかにもリピーターの方が多いので、タイミーワーカーさんの顔見知りも増えました。

——タイミーを利用してみてよかったことはありますか?

今までは気づけなかった、自分の一面を知れたことです。

たとえばタイミーを始めてから、意外とコミュニケーション能力が高いことに気づきました。接客を通してお客様と話すことはできるのですが、プライベートで自分から他人に話しかけることについては苦手意識を感じていたんです。タイミーを始めた時もほかのワーカーさんとうまくコミュニケーションが取れるか不安だったのですが、実際に行ってみると、意外と積極的に話せました。知らない人にも自ら話しかけられることに、自分でも驚きましたね。

また、細かい作業が得意だというのも新たな発見でした。タイミーを始める前は苦手意識を感じていたのですが、倉庫内作業などの丁寧さを求められる細かい作業を繰り返していくにつれて、意外と自分に合っていることに気づいたんです。自分は同じことを長時間やり続けることで、集中力がだんだん高まっていくタイプだということは発見でした。

—— タイミーでの発見が本業に活きたことはありますか?

あります! 本業では後輩のスタッフに指示を出すことが多いので、とくに働き先の社員さんから伝え方や接し方を学んで、本業に活かしています。

何度か行った働き先に、人に指示を出したり人に何かを伝えたりするのが苦手そうな社員さんがいたんです。本人はそんなつもりなかったかと思うのですが、口コミ(*)で「言い方がきつい」というマイナスなコメントが連続で書かれていて……。それを社員の方が見て改善すべきだと気づいたのか、だんだん言い方が柔らかくなったり接し方が優しくなったりしていきました。それからは職場の雰囲気も良くなっていき、口コミにも「社員の方がすごく優しかった」といったよいコメントが増えていったんですよね。

一連の変化を近くで見て、「伝え方や接し方が変わるだけで、こんなに人が動いてくれるようになるんだな」というのを実感しましたし、「こんなに人って変われるんだ」と感動しました。

(*)タイミーは、その現場で働いたことがある人からのコメントが現場ごとに蓄積されます。ワーカーさんは働き先を選ぶ際にその蓄積されたコメントをチェックすることができます。

—— コメントの影響力、かなり大きいですね。

これは多くのタイミーワーカーに言えることだと思いますが、私自身働き先へのコメントで職場の雰囲気や具体的な仕事内容を見て、申し込み先を決めています。働いていて嫌だったことや改善してほしいことも正直に書かれているので、嘘のない感想を知ることができて安心なんですよね。そのためワーカーさんが書くコメントの影響力は大きく、働き先の社員の方も意識的にチェックしているのではないかと思います。

バイトの後輩に教えている様子

—— タイミーで働く際に意識していることはありますか?

一緒に働くワーカーさんに、自分から声をかけるようにしています。勇気のいることではありますが、一言でも声をかけるとお互いの世界が広がりますし、その場の空気も変わるんです。

とくにワーカーさんが複数人いる働き先では、ちょっとしたコミュニケーションを取ることで仕事がスムーズにいくことが多いです。仕事が早く終わると社員さんも喜んでくださり、「また来てね」と声をかけてもらえることもあるんですよね。深いコミュニケーションを取りたくない方もいるかもしれませんが、挨拶程度の会話だったり、何かしてもらった時にきちんとお礼を言ったりする気遣いが大事だと思っています。

—— 一緒に働くタイミーワーカーさんは、どんな年代の方が多いのですか?

本当に幅広い年代の方と一緒になりますね。利用を始める前は大学生や20代前半の方が多いかと思っていましたが、意外と同年代の方も多くて働きやすいです。実は本業の会社でも、こっそり利用している人が多いんですよ。

また、20代くらいのワーカーさんも、気軽に話しかけてくれます。大学生の方々と「最近は何が流行ってるの?」「普段はどこにご飯を食べに行くの?」という会話をして、刺激を受けています。本業のお客様はオシャレや流行に敏感な方が多いので、接客での会話にも役立つんです。お客様との会話で知らないブランドなどが出てくると、後日タイミーで一緒になった学生に「知ってる?」と聞いて情報収集することもあります。

「趣味=タイミー」で視野を広げる

バイトで接客している様子

—— 現在はどのくらいの頻度でタイミーを利用しているのですか?

本業が営業再開してからは、週に1回働くか働かないかくらいですね。

タイミーはあくまで趣味なので、本業に支障が出ない程度に利用しています。「今週は疲れたからやめておこう」「午後から友達と会うから、午前中に少し働いてから行こうかな」というように、自分のペースで利用できるのがよいところですよね。

—— タイミーで働くことを趣味とおっしゃる、その理由を教えてください。

いろいろな仕事が体験できるので、今までは気づけなかった自分の可能性を知ることができるのが1番の理由です。コロナ禍でスポーツクラブや習い事にはなかなか行けませんが、その代わりに多様な職種を経験することで気分転換になりますし、視野が広がって面白いんです。お金をいただきながら普段できない経験ができるなんて、一石二鳥ですよね。

コロナウイルスが落ち着いて国内旅行ができるようになったら、タイミートラベルを利用して地方でしか募集していない仕事も経験してみたいですし、今後もタイミーを通して新たな経験をし続けたいと思っています。とくに農家や牧場のスキマバイトを経験してみたいですね。

一歩踏み出して、40・50代になっても新たな経験を

——これからタイミーを利用される40代・50代の方へアドバイスをお願いします。

私も気軽な気持ちで始めたのがきっかけでしたし、少しでも気になるのであれば一度やってみたらいいと思います。仕事も多種多様なものがあるので、まずは短時間のものからでも行ってみると面白い経験ができるのではないでしょうか。

「若い人が多そうでなかなか踏み出せない……。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません。同年代のタイミーワーカーもたくさんいるので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

https://lab.timee.co.jp/

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