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プール監視員のアルバイトはきつい?仕事内容やメリットをわかりやすく解説

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プール監視員のアルバイトはきつい?仕事内容やメリットをわかりやすく解説

目次

夏場のアルバイトとして人気のプール監視員ですが、実際にどのような仕事をするのか知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、プール監視員のアルバイトがきついのかどうかや、具体的な仕事内容、メリット・デメリットなどをわかりやすく解説します。

プール監視員のアルバイトはきつい?

プール監視員のアルバイトはきつい?プールの監視員は、基本的に監視台の椅子に座って、利用者が危険な行為をしていないか、溺れそうな人はいないかなど周囲を監視する仕事です。座っている時間が長いため、「暇そう」「楽そう」と感じる人もいるかもしれませんが、何かあればすぐに動いて救助活動を行う必要があるため、常に緊張感を保たなければいけません。また、屋外プールの場合は直射日光にさらされることもあるため、暑さと日焼けは避けられず、きついと感じる人もいるでしょう。

きついと感じるかは人によって異なりますが、「人々が安心して施設を利用できる」ようにするための、非常に重要な仕事です。仕事内容やメリット・デメリットなどと照らし合わせた上で、自分に合っているかどうかを見極めましょう。

プール監視員のアルバイトの仕事内容

プール監視員のアルバイトの仕事内容まずは、プール監視員のアルバイトが担当する主な仕事内容を紹介します。

プール内の監視

プール内監視の仕事は、プールサイドやプール内で、悪ふざけや危険な行為がないか、溺れている人や体調を崩している人、迷子はいないかなどを監視することがメインです。

ガラスなどの禁止されている物の持ち込みや、滑りやすいプールサイドを走る、プールに飛び込むなどの危険行為があれば注意し、体調不良の人を見つけた場合は救護活動を行うこともあります。そのため、勤務前には、人口呼吸の仕方やAEDの使い方を学ぶ事前講習を受けるケースが一般的です。


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施設内の清掃

営業時間前には、プールや更衣室などの清掃を行い、営業後には清掃のほかに忘れ物のチェックをするのもプール監視員の仕事です。営業時間中も、利用者に安全に使用していただくためにプール内やプールサイドに危険なものが落ちていないかの確認などを行います。

プールの底の落とし物を拾うため、泳いで行くこともあります。

水質や備品・設備の点検

水質や備品・設備の点検作業では、ビート板や浮き輪、パラソルなどのプールで使用する備品に破損や異常がないかの点検を行い、壊れていれば交換・修理に出します。

また、ウォータースライダーや遊具などの設備がある場合は、利用者が安全に使えるよう、清掃や点検も行います。

衛生的で清潔な状態で使用していただくために、水質の点検も欠かせません。

お客様対応

お客様対応では、落とし物の対応や迷子の案内などを行います。たとえば、小さなお子様だけで行動しているのを発見した場合は、保護して親御さんの呼び出しアナウンスを行う、ビート板や浮き輪の貸し出し対応、設備の使い方に困っている方には「何かお困りですか」と声をかけるなど、その場その場の臨機応変な対応が求められます。ときには事故やトラブルなどが起こらないよう、スピーカーを通して注意を促すことも。

プール施設のなかで、お客様の安全を守る一番重要な役割が監視員です。監視をしながらも、困っているお客様がいないか、周囲に目を配ることも必要になります。

プール監視員のアルバイトの時給相場

indeedによると、プール監視員の時給は、平均1,128円です。警備員が平均1,028円、イベントスタッフが平均1,082円であることを考えると、およそ一般的な時給相場と考えてよいでしょう。

プール監視員の仕事は、夏場に多い仕事のイメージですが、屋内プールの場合は1年中募集を出しているケースもあります。そのため、夏場だけ短期集中で働きたいという方はもちろん、長期間安定したシフトで働きたいという方にもおすすめです。

プール監視員のアルバイトは泳げないとできない?

プール監視員のアルバイトは泳げないとできない?プール監視員のアルバイトは、溺れた人を救助する際や落とし物を拾うためにプールに入ることもあるため、応募条件として泳げることを必須条件にしているケースが多いです。長距離を泳ぐわけではありませんが、水中でのトラブルに対応することもあるので、泳げるようにしておくことが望ましいといえます。

ただし、泳ぎが得意でない場合でも、幼児用プールや受付業務などに配属されることもあるため、募集要項や応募条件、職種をよく確認して、応募するようにしましょう。

また、万が一の救助活動には迅速さが求められるため、勤務開始前に人工呼吸の仕方やAEDの使い方を学ぶための救命講習を受けることになります。応募時に特別な資格は必要なくても、「水泳指導員」や「安全水泳法管理者」などの資格を持っていると採用に有利になる場合もあります。


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プール監視員のアルバイトの服装プール監視員のアルバイトの服装

プール監視員のアルバイトでは、点検や救助のためにプールに入ることがあるため、濡れてもいいように水着やラッシュガードを着用して勤務することがほとんどです。

また、一般のお客様と区別するために、水着やラッシュガードの上に貸与されたTシャツ・ハーフパンツ、監視員の目印となる腕章、日よけ用のキャップなどを身に着けることもあります。

ケガや事故につながる可能性があるため、勤務中はピアス・ネックレスなどのアクセサリーの着用は原則禁止です。ほかにも、長い髪は束ねておくなど、身だしなみに関してある程度の制限がある傾向にあります。

プール監視員のアルバイトをするメリット

プール監視員のアルバイトをするメリットプール監視員のアルバイトには、いくつかのメリットがあります。以降で詳しく解説します。

監視する際は、座って行う

プール内の監視を行う際は、基本的に監視台に座って仕事をします。立ちっぱなしで仕事をしたり、重いものを運んだりするような仕事ではないため、監視中は体力的にきついと感じることは少ないかもしれません。しかし、場合によっては人命に関わるケースもあるため、気を抜かずに仕事に臨む必要があります。

また、監視員の仕事には、施設内の清掃や設備の点検、お客様への声かけなど、動き回るシーンも多いので、座り仕事だけではないことも覚えておきましょう。

同世代の仲間ができる

とくに夏休み期間中には、プール施設の繁忙期でもあるため、多くのアルバイトを募集することがあります。夏休みの学生バイトの数も増えるため、若者を中心とした同世代の仲間ができやすい仕事です。大型施設であれば、より多くのアルバイターが集まることもあるので、交友関係を広げるチャンスにもなるでしょう。

プールを安く利用できることも

施設によっては、アルバイトや従業員向けに、社員割引で施設を利用できる福利厚生を用意している施設もあります。泳ぐことが好きな人や体を鍛えたい人にとっては、通常よりも安くプールを利用できることは、大きなメリットといえるでしょう。

また、ジムが併設されていれば、トレーニング器具を使えることもあります。

仕事が終わった後やシフトの入っていない日に泳ぎたいと考える人には、おすすめのアルバイトです。

プール監視員のアルバイトをするデメリット

プール監視員のアルバイトをするデメリットプール監視員のアルバイトには、メリットのほかにもいくつかのデメリットもあります。デメリットについて、以下で詳しく説明します。

常に緊張感を持って働く必要がある

プール監視員は、溺れたり転倒したりした人がいた場合など、もしもの時にすぐさま行動し、救助する必要があります。こうした事故は突然起こるため、広範囲に目を配り、常に緊張感を持って監視していなければいけません。身体を動かすことは少なくても、気を張った状態が続くと疲れてしまうこともあります。

もちろん、一人で監視することはほぼなく、従業員と一緒に見回るケースが多いのでプレッシャーに感じることはありません。

また、こまめな休憩を挟むことで集中力が持続するので、休憩時間はしっかりと体を安め、緊張状態が長時間続かないよう工夫しましょう。

屋外プールの場合、天候によっては業務が大変になることも

屋外プールでは、気温や湿度などの天候によっては、体力的にしんどいと感じることもあります。直射日光やプールからの照り返しにさらされることになるため、サングラスで目を守る、日焼け止めクリームを塗る、ネッククーラーを利用するなど、業務規則内で行える対策を心がけましょう。

また、監視業務に集中しすぎると、水分補給がおろそかになる可能性もあります。監視員も、熱射病・熱中症に気をつけながら勤務することが大切です。


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近年、熱中症は5月から多く発生する傾向にあります。特に蒸し暑く、急に気温が高くなる梅雨明けの時期には熱中症による救急搬送者数や死亡者数が急増しています。 今回は、これからの時期に気をつけたい熱中症について、予防法や万が一熱中症になってしまった場合の対応を解説していきます。

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ほかにも、台風などの悪天候時には、施設が休業になり、シフトが急きょ休みになってしまうこともあります。

【口コミ】プール監視員のバイトのレビュー

プール監視員のアルバイトの仕事内容を紹介してきましたが、実際に働いたことのある人の反応はどうなのでしょうか。タイミーのアプリを使ってプール監視員のアルバイトを経験したワーカーの口コミを紹介します。

・初めてで戸惑うこともありましたが、みなさんが怪我することなく終えられて良かったです。(20代・女性
・皆さん優しく、説明も分かりやすくて気持ちよく過ごせました。プールの室内は30度でちょっとしたサウナ状態なので、スポーツドリンクとタオルはあった方が良さそうです。メガネは曇ったり水がはねたりするのでコンタクトの方が良いかもしれません。(30代・女性
・監視のお仕事なので緊張感はありますが、みなさん本当に優しくて安心してお仕事ができました。(40代・女性    
・初めてでしたが優しく教えていただき、働きやすかったです。(20代・男性
・業務はプールの監視のみでした。プールサイドはそんなに暑くなかったです。事務所に戻る時に温度差で寒く感じるので、羽織るものがあるといいかもしれません。お手洗いや水分補給などこまめに気にかけてくださり、とても働きやすかったです。(20代・女性

プール監視員のアルバイトに向いている人の特徴

プール監視員のアルバイトに向いている人の特徴プール監視員のアルバイトに向いているのは、以下の通りです。

【プール監視員のアルバイトに向いている人の特徴】

  • 泳ぐことが好きな人
  • 集中力・観察力のある人
  • 臨機応変な対応ができる人
  • 人とコミュニケーションを取るのが好きな人
  • 期間を決めて稼ぎたい人

プール監視員の仕事は、広範囲に目を配り、トラブルや事故が起こればすぐに対応する必要があるため、集中力を保てる人に向いています。大勢の人がいる中で溺れている人を見つけるなど、観察力も必要でしょう。また、泳ぎが好きな人、普段からよくプールを利用している人なども向いています。お客様対応が必須の仕事でもあるため、人とコミュニケーションを取ることが好きな人にも向いているといえそうです。

 プール監視員のアルバイトならタイミーがおすすめ!

この記事では、プール監視員の具体的な仕事内容のほか、メリット・デメリットなどを紹介しました。集中力と緊張感が必要な仕事ですが、臨機応変な対応力を鍛えることができ、救命技能も身につけられるメリットもあります。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

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