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シフト制と固定制のちがいとは?メリット・デメリットを押さえて自分に合った働き方をしよう!

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シフト制と固定制のちがいとは?メリット・デメリットを押さえて自分に合った働き方をしよう!

目次

アルバイトのシフトには、「シフト制」と「固定制」の2種類があります。

とはいえ、「できることなら融通がきく形で働きたい」と思っている人も多いでしょう。本記事では、シフト制・固定制の特徴やちがいについて、わかりやすく説明します。それぞれの特徴を理解することで、自分に合った働き方ができるようになるかもしれません。

シフト制と固定制のちがい・特徴

シフト制と固定制には、主に以下3点のちがいがあります。

<シフト制と固定制の主なちがい>


シフト制固定制
毎月(毎週)の給与額の調整しやすいしづらい
先の予定の組みやすさ組みづらい組みやすい
融通の利かせやすさ効かせやすい効かせづらい

上記を踏まえた上で、シフト制と固定制のそれぞれの特徴について、確認していきましょう。

シフト制の特徴

シフト制とは、働く曜日や時間が固定されていない勤務形態のことです。多くの場合、従業員から収集した月単位、週単位の希望シフトをもとに、勤務先がシフト表を作成。従業員は、組まれたシフト表に合わせて働きます。基本的には、自分の働きたい曜日や時間に働くことができるのが特徴です。

シフト制の仕事例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • コンビニエンスストア、スーパーマーケット、アパレル、ファミリーレストラン、レストラン、居酒屋、カフェ、倉庫内作業などの小売・飲食・物流の仕事

また、シフト制の勤務は融通を利かせた働き方をしたい人や不定期に予定が入ることの多い学生、小さい子どもがいる主婦(主夫)などにおすすめの働き方です。

固定制の特徴

固定制とは、働く曜日や時間帯が固定されている勤務形態のことです。働く曜日や時間があらかじめ決まっているため、先の予定が組みやすく、給料も安定するのが特徴です。

固定制の仕事例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • コールセンター、データ入力などのオフィスでの仕事
  • 授業日程が決まっている塾講師、家庭教師の仕事

※ただし「一般的に固定制が多い」という意味であり、シフト制の場合もあります。

また、固定制での勤務は、毎月の収入を安定させたい主婦(主夫)や、固定制のアルバイトを兼業している人などにおすすめの勤務形態といえます。しかし、まだ子どもが小さく、急用の入る可能性が高い人の場合は、シフト制のほうが融通を利かせやすいかもしれません。

シフト制のメリット・デメリット

シフト制のメリット・デメリット

それぞれの勤務形態の特徴がわかったところで、それぞれのメリット・デメリットについて、くわしく見ていきましょう。まずは、シフト制から紹介します。

シフト制のメリット

シフト制のメリットは、大きく分けて3つあります。

1つ目は、 「自分のスケジュールが組みやすい点」です。シフト制の場合、月単位、週単位で希望シフトを提出することが多いため、自分の予定に合わせてあらかじめ働きたい日を決めることができます。

2つ目は、 「毎月柔軟にシフトを変えられること」です。とくに学生や主婦(主夫)は、自分の予定が月ごとに変わることも多々あるでしょう。シフト制であれば、月ごとに自分の希望シフトを出すことができるため、生活スタイルに変化があったとしても、柔軟に対応しやすくなります。

3つ目は、 「シフト量をある程度自分で調整できる点」です。希望のシフトがすべてとおるわけではありませんが、多く働きたい月や週は多めにシフトを提出し、忙しい時期はシフトを減らすことができます。シフト制のアルバイトは、柔軟性に富んだ働き方をしたい人にとって、非常にメリットが多いといえます。

シフト制のデメリット

シフト制には、デメリットも存在します。たとえば、ほかのスタッフとの調整があるため、シフト決定に時間がかかるほか、急な予定変更に対応しづらいこともあります。また、提出したシフトによっては、勤務日や勤務時間にばらつきが生まれ、生活リズムが整えづらくなるといった可能性もあります。

さらに、人員過多にならないよう出勤スタッフの数を調整することもあるため、勤務希望を出していたとしても、必ずしも希望通り働けるわけではないことにも注意が必要です。

もし、シフト調整が面倒そうだと思っている人は、記事後半の「覚えておくと便利!シフト調整のコツ」を読んでみましょう。

固定制のメリット・デメリット

続いては、固定制のメリット・デメリットについて紹介します。「固定制」と聞くと、融通が効かないといったイメージがあるかもしれませんが、固定制のほうが自分の勤務スタイルにマッチしている人もいます。

固定制のメリット

固定制のメリットとしては、 「毎月のアルバイト代を試算しやすい」「シフト調整が楽」「先の予定を決めやすい」といった点が挙げられます。

「毎月〇〇円は最低限稼ぎたい」「シフト調整が苦手だから、決まった時間や曜日に働きたい」と考えている人は、固定制のアルバイトがおすすめです。また、「勤務予定が前もって決まっているため、先の予定が組みやすい」といった点も魅力の一つです。

固定制のデメリット

一方、固定制のデメリットとしては、「急な休みが取りづらい」「長期休暇を取りづらい場合がある」といった点が挙げられます。育児しながら働いている主婦(主夫)や、授業の兼ね合いで時間が取れない可能性のある学生にとっては、急な休みが取りづらいといったデメリットは大きいかもしれません。また、固定制の場合、時間に縛られるのが苦手な人にとっては、少々窮屈に感じる可能性があります。「融通を効かせやすいほうがよい」と考えている場合は、シフト制のアルバイトにチャレンジしてみることをおすすめします。

融通が利きやすいのは「シフト制」

テスト期間や課題提出などでスケジュールが変動しやすい学生や、子どもの行事が多かったり、急な看病が必要になったりすることのある主婦(主夫)は、融通を効かせやすいシフト制のアルバイトがおすすめです。シフト制のアルバイトであれば、自分がその月・週に働きたい時間に働くことができます。ネックとなるのは、シフト調整の手間ですが、面倒なシフト調整のコツを押さえることで、スムーズにできるようになります。

覚えておくと便利!シフト調整のコツ

シフト調整のコツを押さえることができれば、毎月スムーズにシフト提出ができ、シフトを考えるストレスも軽減されます。以下、具体的なシフト調整のコツを見ていきましょう。

コツ①:学業や固定の用事を整理する

まずは、「学業や定期的にある固定の用事は何か」について、整理しておきましょう。最初にしっかりと「いつ授業があるのか」「毎週の習い事は何時からなのか」について調べておけば、その後のシフト調整は一気に楽になります。例えば、手帳やカレンダーに書き出したり、スマートフォンのスケジュール帳に登録したりするなど、シフトに入ることのできない曜日・時間が一目ですぐわかる状態にしておきましょう。

コツ②:人手が足りないことが多い曜日・時間を把握する

アルバイト先の人手が足りている曜日、人手の足りない曜日・時間を把握するのも、シフト調整のコツです。シフト制のアルバイトの場合、希望のシフトがとおらなければ、思ったよりも収入が少なくなる可能性があります。こうしたリスクをおさえるためにも、「人手の足りない曜日・時間」を把握することが重要です。自分の予定が空いていれば、人手不足になりやすい時間帯のシフトを提出することで、希望どおりのシフトで働ける可能性が高まります。

コツ③:プライベートの予定は先に押さえておく

シフト調整にありがちな失敗には、「たくさん稼ぎたい」という気持ちが先行し、友人との時間や自分のプライベートに費やす時間が少なくなり過ぎることがあります。「急な予定が入ったが、シフトの代わりが見つからずに休めない」といったことも起こりえます。そのため、プライベートの予定や決まりそうな予定がある場合は、あらかじめ時間を空けておくようにしましょう。もしくは、「この時間は、予定が入ってもいいように空けておく」など、自分なりのシフトルールを作ってみるのも有効な手段の一つです。

融通が利く時間で働きたいなら、タイミー

今回は、アルバイトのシフト制と固定制のちがいや特徴について解説しました。

なかには、「もっと自由にスキマ時間をつかってアルバイトをしたい」と考えている人もいるでしょう。そんなときは、好きなときに好きな分だけ働くことができる「タイミー」がおすすめです。ぜひアプリをダウンロードして、仕事を探してみてくださいね。


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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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