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アルバイトやパートの持ちものには何が必要?面接時や勤務初日などシーンごとに解説

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アルバイトやパートの持ちものには何が必要?面接時や勤務初日などシーンごとに解説

目次

アルバイトやパートに向かう際、「何を持っていけばよいのだろう?」「持参するものはあるのかな?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

「タイミー」の場合、面接や履歴書などは不要ですが、一般的なアルバイトやパートでは、履歴書提出や面接が必要なケースがあります。本記事では、面接時のほか、勤務初日に必要といわれる持ちものなどについて解説します。また、仕事をするうえで、あったほうがよい持ちものについても紹介します。

アルバイトやパートの面接に必要な持ちもの

アルバイトやパートの面接に必要な持ちもの

アルバイトやパートの面接時に必要な持ちものは、以下の通りです。 スマートフォン、交通系ICカード、現金などの貴重品と併せて、持参するようにしましょう。

  • 履歴書
  • 筆記用具
  • ハンコ(実印)
  • スケジュール帳
  • クリアファイル
  • 腕時計(スマートフォン内蔵とは別)

しかし、なかには、スキマバイトサービスである「タイミー」のように、面接不要で働ける仕事も多くあります。ここで紹介するものは、一般的に必要とされる持ちもの(就職活動・転職活動など)として覚えておくとよいでしょう。

履歴書

アルバイトやパートの募集要項に「履歴書不要」と書かれていない場合は、記入済みの履歴書が必要です。履歴書の用紙は、コンビニエンスストアや100円ショップ、文具店などで購入できます。最近では、ネット上で作成し、印刷できるものもありますので、事前に準備しておきましょう。

履歴書に汚れやシワがついていると、印象が悪くなる可能性があります。そのため、履歴書に記入したら、きれいに三つ折りにし、封筒に入れるようにしましょう。

封筒には、下図のように、表には赤字で「履歴書在中(手書きまたはスタンプ)」、裏面には黒字で「住所・氏名」を記入します。また、封筒が折り曲がらないように、クリアファイルに入れて面接場所まで持参することをおすすめします。

履歴書を書くときのポイントもCheck▼


履歴書の書き方とテンプレート|提出方法や作成時の注意点も紹介 | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

アルバイトやパートにおいても履歴書の提出は必要になります。しかし、いざ履歴書を用意するとなると、どこまで書いていいのか、どういう風に提出していいのかわからないもの。そこで履歴書の書き方から提出方法まで、わかりやすく紹介します。

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筆記用具

アルバイトやパートの面接では、面接直後にその場で採用が決まるケースもあります。そのような場合、今後のスケジュールを聞かれたり、必要書類の記入を求められたりすることがあるため、必ず筆記用具を持参しましょう。

ハンコ(実印)

面接の場で採用が決まった場合は、従業員名簿や雇用契約書などの書類に記入が必要となる可能性があります。念のため、ハンコ(実印)も持っていくとよいでしょう。勤務先によっては、シャチハタがつかえない場合もあるため、実印(朱肉をつけて押すハンコ)があると安心です。

カレンダーアプリや手帳などスケジュールがわかるもの

アルバイトやパートの面接では、「いつから働けますか?」と聞かれることがよくあります。スムーズに回答できるように、自分の予定を記入したスケジュール帳があると便利です。

クリアファイル

必須ではないものの、クリアファイルを一つ持っていくと、便利です。履歴書を入れた封筒が折り曲がるのを防げるほか、面接先から何か書類をもらった際にも、折り曲げることなく、きれいな状態で持ち帰ることができます。

腕時計

面接開始時間を確認する目的で、腕時計を持っていくとよいでしょう。時間は、スマートフォンがあれば確認できますが、動作不良やバッテリー切れする可能性もあります。時間を確認できないと、「面接に間に合うかな?」といったように、余計な焦りが生じる可能性もあるので、念のため持参することをおすすめします。

【疑問①】履歴書不要の面接の場合は?

応募先の募集要項に「履歴書不要」と書いてある場合、本当に持っていかなくてよいのか、それとも持っていくべきなのか迷ってしまうこともあるでしょう。しかし、「履歴書不要」の記載がある場合、履歴書を持っていく必要はありません。ただし、「履歴書不要=そのほかの持ちものもいらない」ということではありません。上記で紹介した筆記用具やクリアファイルなどの持ちものは、持参したほうが安心です。

ポイント:悩んだら、応募したアルバイト先に聞いてみる

「面接時の持ちものに関して不安がある」という人は、ほかに何が必要となるか、応募先の担当者に聞くのも一つです。以下の例文を参考に、応募先へ問い合わせてみましょう。

<メールで面接時の持ちものを聞く場合の例文>

【件名】アルバイト面接時の持ちものについての質問

【本文】
〇〇株式会社
採用ご担当者さま

お世話になります。貴社のアルバイトに応募した、〇〇(フルネーム)と申します。
面接当日の持ちものについておうかがいしたく、連絡いたしました。

募集要項には「履歴書不要」とありましたが、
何か必要な持ちものがございましたら、ご教示いただきたく存じます。
お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが、ご返信いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

 (自分の署名)

<電話で面接時の持ちものを聞く場合の例文>

「お世話になります。御社のアルバイトに応募した、〇〇(フルネーム)と申します。面接時の持ちものについておうかがいしたく、お電話いたしました。いまお時間3分程度いただいても、よろしいでしょうか」

〜承諾〜

「ありがとうございます。募集要項に『履歴書不要』との記載がありますが、何か持参したほうがよいものがありましたら、ご教示いただけますでしょうか」 

〜回答〜

「承知いたしました。それでは当日、よろしくお願いいたします。お時間いただきまして、ありがとうございました。失礼いたします」

【疑問②】面接のバッグは普段づかいのものでOK?

アルバイト面接の際に持って行くバッグ(かばん)は、派手すぎない色・形であれば、問題ありません。黒やベージュなどの落ち着いた色味で、華美な装飾のないシンプルなものであれば、なお問題ありません。それでも心配な場合は、就職活動でつかうようなビジネスバッグで面接に行くことをおすすめします。

業界や仕事内容によって異なるため、あくまでも一例として参考にしてください。

  • アルバイト面接でつかえるバッグ(かばん)の例
    黒、紺、ベージュなど、落ち着いた色味のバッグ全般(A4サイズが入る大きさがベスト)
  • アルバイトの面接でつかわないほうがよいバッグ(かばん)の例
    ピンク、緑、蛍光色など、派手な色味・柄もののバッグ、スタッズ、リボン、チャームがたくさんついた装飾の多すぎるバッグなど


アルバイト・パート初日(初出勤時)に必要な持ちもの

アルバイト・パート初日(初出勤時)に必要な持ちもの

続いて、アルバイト初日(初出勤時)に必要なことの多い持ちものについて、紹介します。アルバイト初日は、書類の記入、働き方の把握、シフトの提出など、やるべきことが多くなりがちです。そのため、持ちものを万全の状態にしたうえで、出勤しましょう。

筆記用具・メモ帳・スケジュール帳

アルバイト初日は、覚えるべきことが多いため、メモ帳と筆記用具を必ず持参しましょう。また、雇用関係の書類やシフトなど、必要書類を記入する際にも筆記用具が必要となります。書類記入の際は、アルバイト先が筆記用具を貸してくれる可能性も高いですが、用意周到なところをさりげなくアピールできる機会でもあるため、自身で持参することをおすすめします。また、勤務先から、「今月のシフト希望を提出してほしい」といわれる場合もあるため、スケジュール帳も持参しておくと安心です。

ハンコ(実印)

雇用契約書など書類記入の際には、ハンコ(実印)が必要となります。朱肉のいらないタイプのハンコ(シャチハタ)は、使用できない場合もあるため、朱肉をつけて押印するハンコ(実印)を持っていくようにしましょう。実印であれば、100円ショップで販売されているハンコでも問題ありません。持っていない場合は、朱肉と併せて用意しておきましょう。

本人確認書類

勤務先である雇用主側は、アルバイトやパートを採用する際、当人の本人確認書類(マイナンバーカード、学生証、運転免許証など)を控えておく義務があります。そのため、勤務先から「マイナンバーカード、年金手帳、運転免許証などの本人確認書類を持ってきてほしい」といわれた場合は、必ず持参しましょう。

マイナンバーカードを持っていない、運転免許証がない場合は、該当する本人確認書類を持っていない旨を伝え、代わりに使用できる書類があるかどうか、勤務先に確認しましょう。

銀行口座情報がわかるもの

手渡しで給与をもらう場合を除き、アルバイトやパートで働いた分の給与を受け取るためには、銀行口座情報が必要となります。そのため、キャッシュカードや預金通帳など、銀行口座番号がわかるものを持参しましょう。また、勤務先の指定する金融機関の口座が必要な場合は、新しく口座をつくっておきましょう。「今度、つくればいいや」と先延ばしにしていると、給与振り込みの際に間に合わない可能性があります。なるべく早く対応することを心掛けましょう。

タイミーの場合は、銀行口座の指定もなく、アプリ上の「ウォレット残高」として給与を受け取ることができ、とても便利です。

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クリアファイル

アルバイト初日は、雇用契約書の控えやシフト表など、持ち帰る書類が多いことも予想されます。そこで、A4サイズのクリアファイルがあると便利です。「勤務先からもらった書類がない!」といった事態を防ぐためにも、重要な書類はクリアファイルでしっかり管理することを心掛けましょう。


通常勤務の際にあると便利な持ちもの

通常勤務の際にあると便利な持ちもの

最後に、初出勤日以降の日々のアルバイトにおいて、「持っていると便利な持ちもの」について紹介します。仕事の業種にもよるため、絶対に必要というわけではありませんが、確認しておいても損はありません。

筆記用具・メモ帳

勤務先の先輩や上司から教えてもらったことを書き留めておく際や、勤務中に口頭で頼みごとを受けた際には、メモ帳と筆記用具があると便利です。メモ帳は、かさばらないように小さめのサイズ(手のひらサイズ)のものを用意するのが好ましいです。また、仕事中に得た気づき、自身のよいところ、反省点などをメモする習慣を身につけると、自身の成長にもつながります。

スケジュール帳(スケジュールアプリ)

スケジュール帳があると、シフトの確認・調整だけではなく、シフト管理者から「この日のシフトを変更できないかな?」などといった打診を受けた際にもスムーズに回答できるようになります。また、スケジュール管理は、スマートフォンのカレンダー機能でも可能です。スケジュール帳を持ち運ぶのが面倒な場合は、スマートフォンのカレンダー機能、スケジュール管理アプリなどで代用してもよいでしょう。

水分補給用の飲みもの

業種を問わず、水分補給用の飲みものを持っていくこともおすすめです。とくに夏場は、自分でも気づかないうちに脱水症状や熱中症になってしまう可能性があります。水分補給を行うためには、ミネラル入りの麦茶、スポーツドリンクなどを持参するのが望ましいです。ミネラルウォーターは、体内の塩分濃度を下げてしまうため、注意しましょう。

汗をかく可能性がある場合は着替え・タオル

屋外で勤務する警備、イベントスタッフ、運搬などの仕事の場合、着替え、タオル(ハンドタオル)などがあると便利です。汗をかいたままの状態で過ごすことは、エチケットや衛生面でも好ましくありません。また、エアコンによって汗が冷えると、体温を急激に下げ、体調を崩してしまう恐れもあります。汗をかく仕事の場合や汗をかきやすい体質の人は、着替えやタオルを持っておくとよいでしょう。

夏場は汗拭きシートや制汗剤、日焼け止めがあると安心

夏場はどんな仕事でも汗をかくことが多いです。通勤の行き帰りだけでも汗をかくことは、珍しくありません。そのため、エチケット的にも、自身が快適に仕事をするうえでも、汗拭きシートや制汗剤などを持っていくと便利です。また、外で作業する場合は、日焼け止めを持参するのもおすすめです。


タイミーアプリの「持ち物」欄をチェック!

今回は、アルバイトやパートの持ちものについて解説しました。とくに面接の際には、緊張する人も多いため、「持ちものはこれだけでよかったかな?」などと、焦りや不安を抱いたことのある人もいるのではないでしょうか。

タイミーでは、このようにアルバイトに必要な持ちものが記載されているので、応募前にチェックしておくようにしましょう。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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