私のタイミー生活

タイミーで見つけた、学生時代に働いていた職場。みんなが迎えてくれて復帰を決意できた。

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タイミーで見つけた、学生時代に働いていた職場。みんなが迎えてくれて復帰を決意できた。

目次

進学や就職、家族の転勤、介護など、長く働いた職場を辞めざるをえないこともたくさんあります。このように一度退職してしまった、卒業生(退職者、OG・OB、元従業員)と継続的に接点を持ち、再雇用することを、アルムナイ制度と言います。他にも、出戻り制度やカムバック制度とも呼ばれています。

アルムナイは正社員採用だけではなく、アルバイト・パートの現場でも広がっています。実際、タイミー経由で以前働いていた職場に勤務、そこから長期採用につながった事例も。そこで、今回はタイミーを通じてアルムナイ採用に成功した、カラオケの鉄人 新橋店にインタビューを実施しました。タイミーをきっかけに4年ぶりに以前働いていた職場に復帰したワーカーである宇野さんと、受け入れた店長の太田さんにお話を伺います。

取材ご協力先
カラオケの鉄人 新橋店

複数機種から選曲できる独自のカラオケ配信システムをベースに、ユニークなUXを提供する会員プログラム、多様な映像コンテンツ、コラボレーション企画などのサービスを自社開発し、展開している。オフィス街に位置する新橋店は、パーティールームやVIPルームを備え、会社員の憩いの場として人気を博している。

https://www.karatetsu.com/tenpo/shinbashi//

タイミーで学生時代に働いていた職場を発見。懐かしくてすぐ申し込みました

タイミーで学生時代に働いていた職場を発見。懐かしくてすぐ申し込みましたアルムナイで戻ってきた宇野さん——宇野さんは学生時代に、カラオケの鉄人 新橋店に勤めていたんですよね?

宇野さん:はい。高校3年生の時に仲の良い友達2人が新橋店で働いていたんです。そしたら「一緒に働こうよ。すごい楽しい職場なんだ!」と誘ってくれて。学校から近かったのもあってアルバイトをはじめました。

当時担当していたのはホール業務で、主に受付やドリンクの提供、お部屋の掃除などを担当していました。日々いろんなお客様とお会いできる環境で楽しかったですね。

友達から聞いていた通り、新橋店のスタッフはみんな明るくて優しいし、サークルみたいな雰囲気があって居心地が良かったんです。アルバイトに行くのが楽しみで仕方ありませんでした。長く続けていたのですが、家庭の事情でアルバイトを辞めることになってしまったんです。落ち着いてから、仕事を再開したのですが。

——その後は、他のお仕事をしていたんですか?

宇野さん:そうですね。ずっとカラオケ店で働いていたので、他の仕事にも携わってみたいなと思いまして。人と接するのが好きだったので、かわいい雑貨店で販売のお仕事をしたり、おしゃれなカフェで接客をしたりしました。

ただ、子どもを育てていると急に仕事を休まざるを得ないときがあるんですよね。例えば、子どもが発熱したら保育園に迎えに行かないといけないし、そばに付き添っていないといけません。シフトを代わってもらうなど一緒に働く人に迷惑をかけるのが心苦しいなと思っていたときに、見つけたのがタイミー。スキマ時間に働けるというのが、私の生活スタイルにぴったりだと思って利用するようになりました。

——タイミーを使うようになったんですね。そこからカラオケの鉄人 新橋店で働くことになった経緯について教えてください。

宇野さん:いつも通り、面白そうな仕事ないかとタイミーを眺めていたときに、ふとカラオケの鉄人の求人を見つけました。「あぁ、あの頃のバイト楽しかったな……」って昔を思い出していたら、なんと新橋店の募集だったんです。

「また働きたい!」という気持ちになったのと同時に、「あの子たちまだ働いてるから、ワーカーとして勤務してみんなを驚かせちゃおう!」というイタズラ心が芽生えてきちゃって。いつの間にか申し込んでいましたね。

当日店舗に行くと、仲良かったスタッフから「えぇ!なんで宇野ちゃんいるの?」ってびっくりしてくれて、狙い通りでした(笑)。

——ドッキリは成功したのですね! 久しぶりの勤務はいかがでしたか?

宇野さん:4年ぶりに働いたんですけど、最初は本当に緊張しました。「ちゃんと働けるかな?」「ガラッと仕様が変わっていたらどうしよう」と不安でいっぱいだったんですが、体が覚えていたんですよ。働くうちに当時の感覚が戻ってきました。それに、相変わらず新橋店のスタッフは人は変われどみなさんあたたかかくて。「手伝うよ」「わからないことある?」って常に聞いてくれるんです。

やっぱり、カラオケの鉄人が、新橋店が好きだなって実感しましたね。

——太田さんにお聞きしたいのですが、タイミーワーカーとして働きに来た宇野さんの印象はどうでしたか?

太田さん:宇野さんが働いていた当時は別の店長だったので、私は初対面でした。タイミーで働きに来てくれる方はこれまで何十人もいましたが、宇野さんは特別にびっくりしたのを覚えています。なんと、チェックインしてすぐに引き継ぎノートを確認し始めたんです。そんなワーカーさんは初めてだったので驚きましたね(笑)。

話をするうちに、以前新橋店で働いていたと知って納得しましたよ。そういえば、指示しなくても動いてくれるし、スタッフとも最初から仲良く話していて、「よく働いてくれるし、すぐに誰とでも仲良くなれる方なんだ」と思っていました。

「よく働いてくれるし、すぐに誰とでも仲良くなれる方なんだ」と思っていました。

——以前働いていた新橋店にタイミーワーカーとして働き始めたわけですが、そこからどのように長期アルバイトになったのでしょうか?

宇野さん:その後、タイミーで3回ぐらい働いたとき、新橋店で働いていた昔からの友達から「良かったらまた一緒に働かない?」って誘ってもらいました。タイミーをきっかけに「やっぱりカラオケ店の仕事が楽しい」と実感していましたし、「また働きたい」と思っていたところだったので嬉しかったですね。

ただ一方で、やっぱり急に休むことで、迷惑をかけてしまうかもしれないと思って、即答できなかったんです。そしたら、そんな私を察してくれたのか、「みんなでなんとかするから、心配しないで」「困ったときはお互い様だし、気を遣わなくていいよ」って背中を押してくれて、安心して踏み出すことができました。

改めて働いて感じているのですが、新橋店って店長の太田さんをはじめ、一緒に働くスタッフみんながお互いをフォローし合う環境なんです。私も迷惑をかけることもあるかもしれないけど、その分自分もみんなを助けたらいいんだって思うことができました。何よりも接客が好きなので、充実した毎日を送っています。

現場のスタッフが一番、一緒に働きたい人をわかっている。アルバイトスタッフにも裁量権を

——太田さんに伺いたいのですが、タイミーを導入した理由はなんだったのでしょう?

太田さん:きっかけはコロナの感染拡大でした。特にカラオケ店は自粛対象になっていたので稼働できなくなったときに、「このままでは働けない」とアルバイトの離職が増えてしまいました。その後、コロナも落ち着きカラオケの需要も戻ってくると、一気に人手が足らない状態になってしまったんです。そこで、会社としてタイミーを活用しようということで、私の店舗でも利用し始めました。

今ではたくさんのワーカーさんが働いてくださって、感謝しています。

——宇野さんは何度も「雰囲気の良い、楽しい職場」だと話してくれましたが、太田さんとして働きやすい職場にするため、意識していることはありますか?

太田さん:実は、何か特別な施策を打っているわけではないんですよ。どちらかといえば、一緒に働いているアルバイト・パートスタッフのみんなが一丸となって「店を盛り上げよう」という気持ちで働いてくれることが大きいのではないでしょうか。

働いてくれることが大きいのではないでしょうか。新橋店・新橋SL広場前店の店長 太田さん

例えば、ワーカーさんに関しても一番近くで働くのは、私ではなくスタッフのみんなです。どうしたら気持ちよく働けるのか、困ったことがないかすぐに気がついてサポートに動いてくれます。また、一緒に働きたいと思ったら自然とスカウトしてくれるようになりました。「太田さん、また2人に声かけておいたよ!」「カラ鉄に興味がある子がいたので休憩中にLINE交換しておきました!」って(笑)。

先日も、当店で働いている50歳のスタッフが、呼び込みの仕方を若い子たちに教えていたんです。「お店や会社から評価されることよりも、お客様に評価してもらった方が嬉しいでしょ?」と若い子たちのモチベーションを上げる一言をかけてくれ、良い雰囲気が生まれていました。

私は2店舗を統括しているので、普段お店にいないこともあるからこそ、スタッフのみんなを信頼して、ある程度の裁量を持たせています。それが良いお店づくりにつながっているのかもしれませんね。

——スタッフ同士でいる時間が長いからこそ、ある程度任せているのですね。太田さんはアルバイト・パートスタッフのみなさんとはどのように接しているんですか?

太田さん:オンオフの切り替えは意識するようにしますね。アルバイトやパートなど雇用形態に関係なく、ときには叱ることも。ただその一方で、できる限り良かったことはきちんと声に出して褒めることを徹底しています。このように切り替えをしているからか、どのスタッフも自分と真摯に向き合ってくれるし、成長しようと努力してくれます。常に、一緒に店舗を作り上げていく仲間だという気持ちで日々接しています。

——スタッフのことを信頼されているんですね。宇野さんはアルムナイで採用していたのですが、スタッフ同士のコミュニケーションも多いのでしょうか。

太田さん:そうですね。グループLINEがあるのでそこで頻繁にやり取りしていますし、辞めた後も関係性が続いているスタッフは多いと感じています。

宇野さんの事例をきっかけに、どんどん昔働いていた方が、再度当店で働き始めるという卒業生採用の強化をしていきたいですね。

——今後タイミーをどのように使っていきたいですか?

太田さん:会社としても友人紹介制度を用意しているなど、採用には積極的です。せっかくタイミーも活用しているので、まずは体験バイトとしてタイミー経由で働いてもらう。店舗や仕事が気に入れば長期アルバイトとして働いてもらうことを仕組み化し、他店舗にも展開していきたいですね。

また、宇野さんもそうでしたが、初めてのバイトはカラオケの鉄人で……!という方も増やしたいと思ってます。実際に、新橋店ではタイミーとコラボレーションして「体験バイト」という取り組みを行ったのですが、想像以上に申し込みが多くてありがたかったので、どんどん新しい施策を試していきたいですね。

もっともっと多くの方に「カラオケの鉄人で働きたい!」と思ってもらえるように、引き続きワーカーさんの受け入れ体制も整えていきます。

——ありがとうございます。では、最後に宇野さんにお伺いします。タイミーから長期アルバイトとして現在活躍されていますが、何か目標はありますか?

宇野さん:次のステップとして、常連さんを増やして行くことに挑戦したいです。常連さんが「宇野さんがいるからまた来たよ」って言ってくださったことがあって、本当に嬉しかったんです。

場所柄、リモートワークの場所として、二次会の場所として、会社員をはじめとした多くの方に利用いただいてますが、一度きりではなく「また来たいな」と思ってもらえるようなお店にしていきたいですね。一人では難しいかもしれないですが、お互いサポートしあえる仲間がいるので、絶対に実現できると思ってます。

絶対に実現できると思ってます。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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