私のタイミー生活

全員が幸せに働ける職場を目指して 元タイミーワーカーの視点を活かして働く熊谷さんの思い

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全員が幸せに働ける職場を目指して 元タイミーワーカーの視点を活かして働く熊谷さんの思い

目次

「働きたい時間」と「働いて欲しい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」 。面接も履歴書もなく働きたい時にすぐに働ける特性から、自分にあった職場を探す目的で活用されている方も少なくないでしょう。
今回は、タイミーで働いた現場で長期採用された熊谷さん(写真 左)と、熊谷さんを採用した「間口ロジ関東株式会社 川崎夜光要冷センター(以下、間口さん)」所長の濵田さん(写真 右)にお話をお伺いしました。
熊谷さん、濵田さんそれぞれが実現したかったことをお話しいただきながら、どのように相思相愛の就職が実現したかを紐解いていきます。

※間口ロジ関東株式会社様の事例は、「日経トップリーダー2022年8月号」の特集:すごい人材定着術内にも掲載されています。

最初は、転職までのつなぎで始めたタイミー

——まずは自己紹介をお願いします。

熊谷さん:熊谷湧太、岩手県出身の25歳です。高校の頃からやっていたバレーボールの強豪大学に入学するために、神奈川に上京。大学時代はリベロのポジションでバレーボールを続けつつ、コンビニやダーツバーでアルバイトをしていました。入学したのが自動車システムに関する工学系の学科だったのですが、自動車に興味を持てず入学から2年で中退することに。本当はバレーボールは続けたかったのですが......。

——中退後は何をされていたんですか?

熊谷さん:それまでもコンビニやダーツバーで働いてきていたことから、接客に向いているのかなと思ったのと、時給の高さに惹かれてパチンコ店のホールスタッフを始めました。しかし、やることが限られていて仕事に飽き飽きし、2年ほどでやめてしまいました。
パチンコ店をやめた後に、転職するまでのつなぎとして利用を始めたのがタイミーさんでした。

パチンコ店勤務時代の熊谷さん

  「『商品を待っている人がいる』ー やりがいを持って働ける現場だと感じました」

——タイミーではどのようなところに働きに行かれましたか?

熊谷さん:間口以外にもいろいろなところに行きましたよ。引越しの仕事や工事現場での荷揚げ(資材運搬)の仕事、ホームセンターでの品出しなど......。これまで接客の仕事しかしてこなかったので、いろいろな職場を知れたら良いなという期待はありました。接客以外にも自分にマッチしている仕事があるんじゃないかと。
間口で初めて働いたのは、タイミーを使い始めて4回目くらいの時です。当時はまだ倉庫では働いたことがなかったので、適性を確かめたくて申し込んだのを覚えています。

——現在は間口さんで長期雇用スタッフとして働かれているとのことですが、入社までの経緯を教えてください。

熊谷さん:職場の雰囲気の良さと当時担当してくださった濵田さんの人柄の良さを感じて、また働きに来たいと思ったんです。的確な指示を作業ごとに細かく丁寧にくれるので、すごく働きやすくて。「指示」ではなく丁寧に「お願い」されているような感じで、まさか所長さんだとは思っていませんでした。
またある時、社員の方が「それ(倉庫で扱ってる物品)を待っている人がいる(だから働くんだ)」とおっしゃっているのを聞いて、やりがいを持って働ける現場なんだなと感じたんです。
初めて働きにきてから2か月ほど経った時に、濵田さんに「うちで働かないか」とお誘いいただいて、入社を決めました。

熊谷さん

——では一方で、熊谷さん入社まで、間口さんの中ではどのような動きがあったんでしょうか?

濵田さん:タイミー導入当初、当センターへのGood率(*)は72%と低く、より多くの方々に働きにきてもらうために、改善が必要な状況でした。
「入口がわかりづらい」「送迎バスの乗り場がわからない」といったレビューを参考に、経路を図示した資料を用意したところ、Good率は半年で90%以上まで上昇。その後も、同業他社と同水準の96%まで引き上げるためにいろいろと試行錯誤していました。
そんな中、熊谷くんが働きにきてくれて2回目くらいの時に、彼が新しいワーカーさんのフォローをしている場面に遭遇したんです。自発的に動いてくれてる、人の面倒を見れるタイプだと知って、「うちで働かないか」と声をかけました。ワーカーさんが困っていることやどうすれば問題なく働けるのかは、ワーカーさんが一番知っていますから。その視点を持っている熊谷くんにタイミーさんの利用を任せてから、Good率96%も無事達成しました。

熊谷さんが作成したシフト表を説明する濱田さん

 センターにいる全員にとって働きやすい職場へ

——濵田さんに入社しないかと声をかけられた時はどう思われましたか?

熊谷さん:必要とされていることが嬉しかったですね。何回か間口で働く中で自分だったらこうするのにと思う場面がいくつかあったので、その改善ができる環境を作っていただけるなんて、という感じで。元ワーカーだからこその視点を活かして、この会社で何かできればと思いました。

——それでは熊谷さんは「タイミーのリーダー」のような存在なんですね。現在は具体的にどのような業務をされているんですか?

熊谷さん:タイミーで募集をかけたり、外部からいらっしゃった働き手の方に作業指示をしたり。初めて間口で働く方には安全講習も行っています。

濵田さん:タイミーのリーダーというよりは、外部からの働き手全体の管理者のような意識で働いてくれています。その日その日の物量から必要な人員の数を予測してもらって、募集をかけるなどの対応です。予算もある程度任せることで、社員と同じイメージ・情報・知識をもって業務にあたってもらっています。入社からめきめきと実力を高めているので、周りも期待していますよ。

——最後に、熊谷さんの今後の展望を教えてください。

熊谷さん:このセンターで働いている方全員をまとめて、みなさんが働きやすい環境を考えていけるようなポジションを目指したいと思っています。お客様に喜んでいただくためにはまず自分達が幸せになる必要があるので、タイミーも派遣も自社スタッフも、全員が主体性を持って気持ちよく働ける環境作りをしていきたいです。


自分もまさか、タイミーを通じて転職ができるとは思っていませんでした。思いがけないところに思いがけない出会いがあるので、ぜひタイミーを活用してみてください。

笑顔の熊谷さん

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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