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2022年は押し寄せる波のように各種品目の値上げのラッシュがありました。日々の生活の中でも、そうした”値上げラッシュ”の影響を感じる機会は少なくないはず。
そこで株式会社タイミーは、2022年10月7日(金)~9日(日)の3日間で、「タイミー」の働き手6,518名を対象とした調査を実施しました。今年5月に実施した同調査内容と比べても、この「値上げの秋」は消費者に暗い影を落としているようです。本記事では、その調査結果とスキマバイト利用動向との関連を紹介します。
※本記事は(株)タイミー発のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000036375.html)の紹介記事です。
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値上げの影響を感じている人は86.5%。春から8ポイント増加
調査によると、値上げの影響を感じている人は86.5%いることが分かりました。5月時点での78.2%からおよそ8ポイント増加する結果に。半年足らずで、生活への影響はより色濃くなったものと思われます。
実際の家計への負担額はというと、「10,000円以上負担が増えた」と回答した人は19.1%。5月時点での回答(15.5%)と比較すると、3.6ポイント増加しています。
値上げの影響を最も多くの人が感じている品目は「食材」で、64.9%。次点の「外食費」に比べても突出した結果となっています。
節約したくてもできない人が5割以上。タイミーでの収入を、今後は貯金にまわすことを検討している人が多数
多くの人が”秋の値上げラッシュ”の影響を感じる中で、5割以上が「節約したいけどできていない」と回答する結果になりました。
一方で、値上げの影響でスキマバイトをした人のうち、初めて「タイミー」でスキマバイトをした人は40%。また、以前からタイミーを利用しており値上げの影響で回数を増やした人は48.7%となり、5月と比較して6.6ポイント増加しました。
タイミーで得た収入の使い道は、「食費」が最も多く、次いで日用品、住居費など生活費に充てている人が多いことがわかりました。
節約できない分、生活費の補填を目的に、スキマバイトでの副業が選ばれているようです。
さらに、タイミーによる収入の今後の使い道として、「貯金」が検討されていることがわかりました。このことからも、いかに多くの消費者が、「今」の生活をやりくりすることに追われているかが伝わります。
10月20日には1ドルが30年ぶりに150円を突破し、歴史的円安を記録した2022年。今の円安水準が続くと、輸入物価はますます上昇し、家計はさらに逼迫することが考えられます。その結果、スキマバイトの需要も伸長していくことが予想されるでしょう。
本記事の詳細データについては、(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000036375.html)をご覧ください。
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
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