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こんなところにもタイミーワーカー!広がる活用

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こんなところにもタイミーワーカー!広がる活用

目次

おかげさまでスキマバイトサービス「タイミー」は、サービス開始から今までに登録したワーカー数の累計が1000万人を突破!働ける事業所も、物流・飲食・小売といった主要業界を中心に335,000拠点(ワーカー数・事業所数は2024年12月時点)まで広がりました。


スキマバイトサービス「タイミー」累計ワーカー数1,000万人を突破|ニュース|株式会社タイミー(Timee,Inc.)

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川嶺)はサービス開始から今までに登録したワーカー数の累計が2024年12月時点で1,000万人を達成したことをお知らせします。また、本リリースでは、タイミ

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今回は、タイミーワーカーが活躍する意外な業界やお仕事をテーマに、タイミーで実際に募集があった3つの意外なお仕事をインタビュー形式で紹介します。

古着循環を支えるお仕事

取材ご協力先
株式会社FASHION X

地域から回収した古着を、求められる形でリユース、リメイク、アップサイクルすることで、服を捨てることがない循環型社会を目指すスタートアップ。古着循環事業に加えて、古着を活用したあらゆる作品をクリエイターと協力し、制作することで人々の「欲しい」を生み出し続けている。https://fashionx.jp/

古着循環を支えるお仕事

最初にご紹介するのは、タイミーを通じてFASHION Xで働き、現在では長期雇用に移行し、古着回収の責任者を務める元ワーカーの坂本さん(写真左)と代表の畠山さん(写真右)。坂本さんは、はじめてFASHION Xがタイミーで募集を出した際にマッチングした第一号のワーカーさんです。

気持ちのこもった仕事の源泉は、古着王への熱い思い

——FASHION Xの事業について教えてください。

畠山さん:

街の商店街や駅の構内などに古着の回収ボックスを設置し、回収した古着を古着屋さんやスタイリストさん、そして海外などに届ける古着循環の事業を手掛けています。もともとは会社員時代の副業として、古着屋を展開していました。その当時は、いわゆる小売店のスタイルで、海外から古着を買い付けて、店舗に並べて販売をしていました。事業を続けていく中で、「古着の原価を0円にできないか」と考え、古着回収をやってみたのです。すると、2時間で1,000着程度の古着を集めることができ、需要の高さを実感しました。そこで集めた古着を、児童養護施設や服飾専門学校に 寄付していたところ、自治体から取り組みを評価され、拡大することとなり、現在の事業がスタートしました。

買ったけれども、ほぼ新品の状態で、「自分は着ないけれども捨てるほどでもなく、売るほどでもない」服が本当にたくさんあるんです。その服が時を経て、捨てられて、燃やされている。

回収の需要がある一方で、そうした服にフォーカスしている企業はあまりありません。会社のテーマとしては「眠った価値を呼び覚ます」と掲げていますが、この事業をインフラ化していくことを目指しています。

——タイミーを使い始めたきっかけはなんだったのでしょうか。

畠山さん:

古着回収ボックスの数が増えてきたことがきっかけです。古着回収ボックスが増えると、回収量が増えるだけでなく、仕分けの量や販売量も増えていきます。また、古着回収ボックスは定常的に設置されているため、認知もどんどん高まり、更に回収量は増えていきました。そこで、「即座に人が欲しい!」と思い、タイミーを使い始めました。「明後日人手が欲しい」、「来週月曜日に人手が必要だ」という状況下で、求人媒体を使っている余裕はありませんでした。

——実際にタイミーを使ってみての感想を教えてください。

畠山さん:

正直なところ、指示に従ってくれるか、コミュニケーションが取れるかといった不安が大きかったのですが、坂本くんと会って印象がガラリと変わりました。こんなにすごい人が来てくれるの?と。坂本くんとはすぐに意気投合したので、早速「定常的に入ってもらえないか」と相談したのですが、「タイミー、超いいじゃん!」と思いました。そこから、めちゃくちゃ使っています(笑)。

坂本さん:

勤務初日に、はたけさん(畠山さんの愛称)と一緒に回収作業をしたのですが、その時に話されていた「古着王になる!」という、はたけさんの熱量に共感したんです。他にも、FASHION Xのビジョンだったり、「この古着は、どこに届けられて、どう役に立っているか」をたくさん聞かせていただきました。そこは、他の事業者さんの募集と大きく違う部分かなと思います。

畠山さん:

他の事業者さんでは、そういう話ってあまりしないんだね。FASHION Xでは、タイミー経由で来ていただくワーカーさんには、最初に必ず事業の話をして「どうしてこの作業をやっているのか」の目的や思いについては、伝えるようにしていますね。

坂本さん:

「言われたことを淡々とこなす」のではなくて、「この古着がどうなって、誰に届いて、どんな社会を作ることに繋がるのか」ということを話してもらうだけで、気持ちをこめて仕事ができるのだと思います。

現在も、はたけさんの熱量に共感する人たちがどんどん集まってきているので、本当に古着王になれるんじゃないかなと思います。

本当に古着王になれるんじゃないかなと思います。

「古着王を目指す仲間の一員」になれるから

——坂本さんはどのようにFASHION Xの募集を見つけられたのですか?

坂本さん:

たまたまタイミーを見ていて、求人の中でひときわ目立って見えたんですよね。事業内容的にも面白そうでしたが、タイミーワーカーが社長と話せる機会はあまりないので、即座に申し込みました。

実際、僕も現在では、ワーカーさんと一緒に回収作業を回らせてもらうこともありますが、好奇心旺盛な方が本当に多くて。(FASHION Xの仕事が)面白そうだと感じてくださる方は多いのではないかなと思います。

——実際に働かれてみて、どうでしたか?

坂本さん:

いい意味で決まりきったルールがないことが、僕にとってはすごく良かったです。初日から「こうした方がいいんじゃないか」と提案できる空気なんです。働く側としては、タイミーとして来てはいるけど、「古着王を目指す仲間の一員」として仕事に取り組むことができ、有意義に働くことができました。

はたけさんは、どんな意見とも向き合って、良いものはどんどん取り入れていこうと考えてくれる社長なので、非常に働きやすいですね。

——現在は、どんなお仕事をされているのですか?

坂本さん:

2日に1度、1日8箇所程度の古着回収ボックスを回って、古着を回収しています。メインは駅に設置されたボックスからの古着回収が多いのですが、大田区のカフェや銭湯、そして今日はこれから青果店の回収に向かいます。

坂本さんが向かったのは、地域密着型で子どもからお年寄りまで、地域の方に愛され続けてきた、老舗の青果店さん。

老舗の青果店さん。

——古着回収の際に、お店の方や地域の方とお話されることはありますか?

坂本さん:

たくさんありますね。回収中に、古着を入れに来てくださる方からは、「ありがとう」「助かっている」とよくお声がけいただきます。また、(回収をきっかけに)僕もこちらの青果店さんで野菜を買わせていただくようになって、この間もニンジンを買わせていただきました。地域の方々と繋がりを持ちながら働けて、本当に楽しいです。

株主総会スタッフのお仕事

続いては、株主総会での活用です。2025年1月下旬、タイミーでは、定時株主総会を支えるスタッフとしてタイミーワーカーの募集を行いました。

大規模なイベント運営にもタイミーの活用は広がっていますが、普段の生活の中であまり株主総会という場に関わることはありません。なんとなく難しそうなお仕事に思えますが、一体どのような活用がなされたのでしょうか?

タイミーの取締役CFOの八木智昭に、活用の背景や意図についてまずはインタビューしました。

取締役CFOの八木が自ら道案内を実施取締役CFOの八木が自ら道案内を実施

”チームタイミー”の一員としてお迎えする

——そもそも株主総会とはどんな場なのでしょうか?

八木:

少し堅苦しい説明になってしまいますが、株主総会は、株式会社にとって最も重要な意思決定の場です。1年の事業年度が終わった後に、企業のオーナーである株主の方々にお集まりいただき、経営者から1年間の事業成果などを報告し、重要な議題の決議を行います。

——今回タイミーにとってはどのような株主総会だったのですか?

タイミーにとって上場して初めての株主総会でした。上場前も、年1回の定時株主総会や必要に応じて臨時株主総会を開催することはありました。ただ、株主の顔ぶれは長い付き合いの方が多く、未上場のうちは、株主総会を待たずとも随時質問も可能です。そのため、上場前と上場後で株主総会の運営や意味合いが大きく異なっておりました。

今回、株主総会の出欠ハガキにタイミーへの熱い想いやエールを書いてくださる個人の投資家さんが何人もいらっしゃいました。そんな方々との初めてのコミュニケーション機会でしたので、失敗できない場でした。

——タイミーとしても非常に重要な場だったのですね。そんな中で、どうして株主総会を支えるスタッフとしてタイミーワーカーさんを募集したのですか?

八木:

いくつか理由はありますが、大きく2つあります。

1つ目は、タイミーが様々な場所で活用・活躍できることを知って欲しかったからです。国内には約4,000社の上場企業があり、株主総会は必ず年に1回開催されます。この業務をタイミーワーカーさんにお任せすることで、企業の負担を軽減できるだけでなく、ワーカーさんにも「こんな仕事もあるんだ」と新しい経験を提供できると考えました。

2つ目は、株主とワーカーさんを結びつけたかったからです。私たちは、上場時など株式購入者向けにタイミーの仕事で使える軍手を配ったり、ワーカーさん向けにタイミーアプリ上でタイミー株の売り出しについて告知したり、株主とワーカーさんの融合を促す施策を行ってきました。会社のファンになっていただきたいのはもちろんですが、実際に現場で働くことで「こんなに人手不足で困っているお店があるのか」「こんなに簡単に働けるのか」「タイミーの需要はこんなにもあるのか」などと見えてくる部分があります。私自身、タイミーワーカーとして現場で働くことで見えたことがたくさんありました。

今回の株主総会は、タイミーにとって非常に重要な場。だからこそ株主とワーカーさん双方に、タイミーの活用・活躍の場を知っていただき、株主とワーカーさんの距離を縮めるために、ワーカーさんを募集しました。

——どんな業務をタイミーワーカーさんにお任せしたのでしょうか?

八木:

株主総会会場までの道案内をしていただくお仕事です。今回初めてだったこともあり、慎重に検討しましたが、タイミー上のイベント関連のお仕事でも案内係の募集は存在しますし、スキルや経験が無くても、お任せできるお仕事だと判断しました。

お仕事としては、看板を持って道案内を行う内容ですが、タイミーにとっては大切な株主総会ですので、”チームタイミー”の一員としてお迎えする意識で募集しました。当日(1月下旬)は厳しい寒さの中で道案内をしていただくため、募集原稿には厚着してくることをお願いしつつ、軍手やカイロを受け入れの際にお渡ししました。

——今後の株主総会での活用に関する展望を教えてください。

八木:

堅苦しい印象がある株主総会ですが、実は、業務内容は一般的なイベントのお仕事と似た側面があります。案内係のみならず、受付や誘導、そして事務作業スタッフなど、ワーカーさんにお任せできる仕事はたくさんあると考えています。加えて、運営のオペレーションはある程度の型があるため、スポットワークで株主総会を経験した方が増えれば、将来的な広がりも見込めるのではないかと思います。

タイミーでは、アルバイト全員がスポットワーカーの居酒屋「THE 赤提灯」などの事例も出てきていますが、スポットワーカーが様々な業務に対応できる世界を実現していきたいですね。

自分の知らない世界を知ることができる

今回募集したお仕事は、株主総会の会場までの場外誘導スタッフ。株主のみなさまが迷わずに会場に辿り着けるよう、最寄りの新橋駅・汐留駅から会場までの道案内をしていただくお仕事です。

”チームタイミー”の一員としてご協力いただいたワーカーさんはどのような想いでお仕事をされているのか、杉山さんとOさんにインタビューしました。

杉山さんとOさんにインタビューしました。

——今回はどのような経緯でお申し込みいただいたのでしょうか?

杉山さん:

株主総会は普段の生活の中で馴染みがなく、楽しそうだと感じて申し込みました。

本業ではフリーランスのパーソナルトレーナーとして、スポーツジムや学校、お客様の自宅で運動指導などを行っています。空き時間ができた時にタイミーを利用しているのですが、たまたまこの募集を見つけて申し込みました。

——タイミーでお仕事を探す際の基準はありますか?

杉山さん:

タイミーを使う際には、自分の知らないことに挑戦したいと考えています。学生時代からパーソナルトレーナーの仕事を続けているので、飲食店だったり、小売店だったりで働いたことがなかったんです。どんな世界があるのかなと覗いてみる感覚で、たくさんの仕事を経験していきたいですね。

たくさんの仕事を経験していきたいですね。

別の場所での案内を担当したOさんは、転職活動を機に使い始めたとのこと。株主の方から「会場はどちらですか?」と尋ねられた時には、目印になる場所を丁寧に説明しながら、親切に対応しています。

——ご案内業務に慣れていらっしゃるようにお見受けしましたが、前職でもこのようなお仕事をされていたのですか?

Oさん:

ありがとうございます。前職では、総務を担当しておりました。

まだタイミーを使い始めて数週間で、時間や条件とレビューやスタッフさんからのコメントをみて、良さそうだと感じたら、すぐに申し込むようにしています。

しがらみなく、経験したことのないお仕事ができるのは結構楽しくて。これからも未経験でも応募できるお仕事には積極的に応募していきたいですね。

クリーニング業界のお仕事

また、最近では、クリーニング業界での導入が進み、ワーカーから正社員、そして店長へとステップアップした事例も生まれています。


人生の転機をくれた店に恩返しがしたい。元ワーカーがクリーニング店店長として叶えたい目標 | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

1月の冷たい空気が肌を刺す夕暮れ時、阿佐ヶ谷の住宅街にぽつんとたたずむ老舗クリーニング屋さん「中村クリーニング(本店)」を訪れました。昭和27年の創業以来、地域の人々に安心して服を預けてもらえるお店を目指し、時代の変化に合わせてクリーニングの技術やサービスの向上にも力を入れてきたお店です。 今回は、中村クリーニングの中村社長と三塚さんに、タイミーを通じて生まれた出会い、仕事への考え方の変化、そしてクリーニング業界におけるタイミー活用の可能性について聞きました。

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タイミーでは23年11月よりクリーニング専門チームを立ち上げ、全国のクリーニング事業者が抱える課題の解決に向けて奔走しています。現在クリーニングチームのリーダーを務める小川莉穂にもインタビューを行いました。

クリーニング業界で働くことを、「いいね」にしたい

——クリーニング業界の現状について教えてください。

小川:

ここ数年、働き方の多様化が進み、自由な服装で働いたり、リモートワークの普及でスーツの着用機会が減少したり、「最近、クリーニング使っていないな」という方も増えたかもしれません。一方で、クリーニング業界では、コロナ禍に多くの離職者が発生したものの、アフターコロナにおいて業界需要が回復傾向にある中で、人材が戻らず、業界全体の高齢化と人手不足は深刻化している状況です。

——クリーニング業界を働く現場として見た時には、どんな魅力がありますか。

小川:

特に主婦・主夫層にとっては、家事のスキルを活かして即戦力として働くことが可能です。また、家事に馴染みがなくても洋服が好きな方は、アイロンのかけ方やおしゃれ着の扱いなど日常生活にも活かせます。業界として人手不足と高齢化が深刻化しているため、家事スキルを持つ方や洋服好きな方を重宝してくださる事業者様も多いのではないかと思います。

タイミーを導入いただく前に、マニュアル整備をお手伝いすることもありますが、働きやすい環境づくりのために熱心に取り組まれている事業者様が多いです。最近では、初めてのワーカーさんでも操作しやすいレジの試験導入なども始まっています。

——クリーニング業界で働く方々にはどんな方がいるのでしょうか。

小川:

ワーカーさんが働きやすいように、こまめにコミュニケーションを取られる担当者さんや、作業現場では1つ1つ丁寧に作業される熟練の職人気質のスタッフさんなど様々です。現場視察の度に、働く方の姿がカッコよく、クリーニングの仕事っていいなと感じます。

ただ、クリーニングの接触機会が減少したために、仕事内容が見えにくくなった現状もあります。以前、あるクリーニング事業者の役員の方がご子息に自社への就職を勧めたところ、「クリーニングの会社はなんか嫌だ。」と断られてしまったエピソードを伺いました。おそらく断られてしまった理由は、「働くイメージが湧かないから」だと思うのです。タイミーでは、1日単位で勤務することができるため、仕事の雰囲気や、職場の雰囲気を体感することが可能です。

中村クリーニング様の事例にもあるように、様々な業界が人手不足の状況にある中で、いい職場と出会えるのは本当に素敵なことですよね。もっとたくさんのワーカーさんが「クリーニングの会社、いいね!」と思ってくださるように素敵な出会いを応援していきたいです。

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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