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2023年5月のオープン以降、多くのメディアに取り上げられて注目を集めている「新橋銀座口ガード下 THE 赤提灯(ザ・アカチョウチン)」。食を通したまちづくりプロデュースや斬新な切り口の飲食店経営を行う株式会社ミナデインとタイミーがタッグを組み立ち上げた居酒屋です。
メニューや内装にこだわりが詰まっているのはもちろん、大きな特徴として挙げられるのが「全アルバイトがスポットワーカー」というコンセプト。THE 赤提灯をタイミーの教育協力店と位置付け、はじめての人でも働きやすいことを徹底的に追求しました。実際に、働くことで、未経験者・初心者は即戦力になるためのスキルが習得でき、経験者はさらなるスキルアップを目指すことが可能です。
オープンから半年経ち、これまでにTHE 赤提灯で働いたワーカーさんたちは、飲食業界で働くことができるスキルを習得できたのでしょうか。そこで、THE 赤提灯で働いたワーカーさんにアンケートを実施。その実態についてレポートすると同時に、THE 赤提灯で行われた感謝祭の様子や店長上野さんへのインタビューを紹介します。
飲食未経験者の約62%が、THE 赤提灯の勤務経験を活かして他の飲食店でも活躍中
オープンから半年の間に、THE 赤提灯で働いたことのあるワーカーは、約250名(※1)。そのうちの52%が飲食経験者、48%が初心者・未経験者でした(※2)。
さらに、これまで飲食店での勤務経験がなく、THE 赤提灯ではじめて飲食業で働いた方は全体の17%。その未経験者のうちTHE 赤提灯での勤務経験を活かし、タイミーを通じて他の飲食店で働いたワーカーは、約62%にもなりました。
(※1) のべ人数ではなく、働いたことのあるワーカー数。複数回勤務した人は1人と数える。
(※2)タイミー上での飲食稼働経験10回以上を経験者、タイミー上での飲食稼働経験が10回未満を未経験者、初心者と定義。
「今後も勤務したい」が約93%と高評価。中には10回以上働いている人も。
これまでに「THE 赤提灯」で働いたことがあるワーカーにアンケートを実施(※3)しました。
(※3)250名のうちリピートで働いている場合、勤務終了のたびアンケートを回答。
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なぜ、THE 赤提灯で働こうと思ったのか理由について聞いたところ、「『タイミー教育協力店舗』が気になったから」が半数近い結果に。経験・未経験に関わらず、「教育」という部分に興味を持った人が多いことがわかりました。
次に、はじめて飲食店のスタッフとして働いたワーカーに、THE 赤提灯の働きやすさについて聞くと、回答者の91.3%が最高評価の「働きやすい」と回答しており、「やや働きやすい」を含めると、回答者全員が「働きやすい」と評価しています。タイミー教育協力店舗として最適であると言えるでしょう。
今後の勤務については、未経験・経験者に関わらず92.8%が「今後も勤務したい」と回答しています。
「今後も勤務したい」と回答した理由として、以下のようなコメントが寄せられました。中にはすでに10回以上働いているワーカーも。勤務をするたびに成長を実感できる環境があるようです。
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また、お客様としての来店したいかどうかについて、88.8%ものワーカーが「お客様として来店したい」と答えており、さらに「すでに来店したことがある」のが5.7%でした。
来店したい理由として、「働いてみて、常にお客様のことを思いながら接客調理をしていると感じたから」「従業員の方が親切だったから」など、勤務を通じてTHE 赤提灯のサービスへのこだわりやお店のコンセプトがより深く伝わったと考えられます。他にも、「試食してみてとても美味しかったから」といった声も寄せられ、勤務前の定番メニューの試食は、来店の動機にもつながっているようです。
ワーカーさんにこれまでの想いを込め、感謝祭を実施
2023年11月20日、今回はTHE 赤提灯のご厚意で、これまで一定数以上働いたことがあるワーカーさんを対象に感謝祭を実施しました。お酒や人気メニューを楽しみながら、普段対面する機会が少ないワーカーさん同士が交流できるイベントです。
お酒や料理が運ばれてくるたびに「このお酒はこんな風に説明したらわかりやすいね!」「このホルモンミックス焼きと一緒に勧めるならハイボールかな?」など、ついついお店側の視点での会話になっていたのは、さすがベテランワーカー。このほかにも、タイミーでの飲食店情報を共有し合ったり、自分の将来の夢を発表し合ったりと、楽しい交流の場になりました。
年末年始に向けて、ますます忙しくなるTHE 赤提灯。「これからもたくさん働きます!」「今日のことを接客に活かしていきます」など気合いを入れ合って、この会は終了となりました。
THE 赤提灯の店長に直撃インタビュー! ズバリ「活躍できるワーカーさんってどんな人?」
最後に、店長の上野翔さんにインタビューを実施。半年を振り返りつつ、感謝祭の経緯や今後ワーカーさんに期待することについて伺いました。
——本日、感謝祭をやろうと思った背景を教えてください。
普通の飲食店だと社員・アルバイトを集めて飲み会とかやりますよね。でもうちのお店の場合、働いていただく方はスポットできていただくワーカーさんたち。なかなか仕事以外でそのようなコミュニケーションを取る機会がありません。オープンから半年が経ち、ここまで運営できているのも一緒に盛り上げてくれているタイミーのワーカーさんたちのおかげですから、何か還元したいと思ったんです。
また、ワーカーさん同士の横のつながりを作りたかったのも理由の1つ。スタッフ同士の親密度が上がると、働きやすくなりますし、店員としてはもちろんお客様としても来やすくもなる。これから12月の繁忙期やオープン予定のお店で働くことも出てくるでしょうし、力を貸してほしいと思いました。
今日参加してくれた人たちをきっかけに「THE 赤提灯で働くのっていいよね」っていうクチコミが広がっていくと嬉しいですし、また開催したいと思っています!
——ワーカーさんからのレビューが高い数値(99% ※2023年11月現在)を誇ってますが、ワーカーさんを受け入れる上で意識していることはなんですか?
実は今年10月のTHE 赤提灯の行動指針が「タイミーのワーカーさんもお客様」だったんですよ。働くことでよりお店のことを好きになってほしいし、お客様としても来店してほしい。勤務を通じてお互いが良い関係性になったら嬉しいなと思っています。
もちろん店舗オープン時からマニュアルを準備して、勤務前に読んでもらうようにしていますが、それ以上にテーブル番号を見えやすくする、店舗のコンセプトを伝えて接客に活かしてもらう……など、ワーカーさんと接する中で取り組むようになったことも大きかったかもしれませんね。
——どんなワーカーさんであれば、THE 赤提灯で活躍できますか?
そうですね、お客様とのコミュニケーションを楽しめる方でしょうか。お客様とさりげなく距離を近づけていける人は、THE 赤提灯での接客スタイルに合ってますし、活躍いただけると思います。接客が初めての方でも大丈夫です。例えば、勤務時に身につけていただく名札。これがきっかけになって自然に会話が生まれることも多いんです。何回も働いていただくことで接客がスムーズになっていきますし、リラックスして働いてほしいと思っています。
THE 赤提灯をお気に入りしておこう!
タイミーアプリをダウンロードして、「THE 赤提灯」をお気に入り登録して、飲食業界のスキルを身につけよう。募集が開始したら通知でお知らせします。
【店舗概要】
- 店名:「新橋銀座口ガード下 THE 赤提灯」(ザ・アカチョウチン)
- 住所:〒105-0004 東京都港区新橋1丁目13-5
- 営業時間:16:00-23:30
- ホームページ:https://the-akachochin.timee.co.jp/
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
https://lab.timee.co.jp/