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アルバイト・パートの面接の服装とは?服装マナーについて解説

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アルバイト・パートの面接の服装とは?服装マナーについて解説

目次

アルバイトやパートの面接日が決まったものの、当日に着ていく服装選びに迷う人も多いのではないでしょうか。

本記事では、アルバイトの面接に適した服装を季節ごとに紹介するほか、服装や身だしなみについてよくある質問をまとめてみました。タイミーで申し込みした場合に面接はありませんが、一般的なアルバイトやパートの面接時に適切な服装が知りたい人、服装や身だしなみに関する疑問を解決したい人は、ぜひ参考にしてください。

アルバイトの面接に適した服装とは(季節別)

アルバイトの面接に適した服装とは(季節別)

アルバイトやパートに関わらず、面接に行く際は、相手先に失礼のない服装に配慮する必要があります。服装は、季節によって異なるため、その時期に適切なものを選ぶことが大切です。また、服装のほか、身だしなみという点では髪型やカバンにも気をつける必要があります。清潔感のある印象になるように、目にかからない長さに整え、髪の長い方はまとめておくなど、顔がよく見えるようにしておくとよいでしょう。

アルバイト面接に適した服装【夏の場合】

夏の場合、たとえ暑くても過度に露出の多い服装は、避けるようにしましょう。夏は汗をかきやすい時期でもあるため、少し早めに面接会場に行って、あらかじめハンカチやタオルなどで汗を拭いておくことも大切です。ただし、場所によっては冷房が効いている場所に案内されることもあります。寒がりな人は、羽織れるものなどを用意しておくとよいでしょう。

アルバイト面接に適した服装【夏の場合】

●トップス

トップスは、無地や淡い色のシャツやブラウス、きれいめなカットソーが望ましいとされています。とくに、白色だと爽やかで清楚な印象を与えるのでおすすめです。

ラフすぎるTシャツや、ロゴ・イラストが大きくプリントされたようなシャツは、避けるようにしましょう。胸元が大きく開いたデザインのものや、キャミソール・ノースリーブなどもNGです。シャツのボタンを開ける場合は、上から1つまでにしておくのが無難です。

また、エアコンが効きすぎている場合もあるため、服装によっては、羽織りものなどを活用するのもおすすめです。

●ボトムス

ボトムスは、パンツ・スカート、どちらでも問題ありません。ただし、パンツの場合、ジーンズや革のズボン、ジャージ素材のカジュアルすぎるアイテムは面接に不向きとされています。また、夏であっても、半ズボンではなく、長ズボンを着用するのがマナーです。

パンツで面接に行く際は、くるぶし丈ほどのスラックス、チノパンなどがベストです。無地で落ち着いた色合いの長ズボンを選びましょう。

スカートの場合もパンツと同じく、無地でシンプルなデザインのものを選びましょう。透け感のあるスカートや、フリルが付いているものなどはNGです。丈は、膝が隠れる程度の長さがベストです。ミニ丈やマキシ丈のスカートは、面接向きではありません

●靴

靴は、夏であってもサンダルやミュールなどのカジュアルなものではなく、革靴や落ち着いたカラーのパンプス・ローファーを履くのがおすすめです。スニーカーでも問題ありませんが、汚れの目立つもの、派手な色合いのものは避けましょう。スニーカーを履く場合は、汚れの目立たない、シンプルなデザインのものならOKです。

また、パンプスを履く際は、かかとにストラップをつっかけて履くミュールやヒールの高すぎる靴、装飾の多い靴などは避けるようにしましょう。ヒールの高さはフラつかないように5cm以内が好ましいです。

●バッグ(カバン)

面接に持って行くバッグには、貴重品のほか、履歴書や筆記用具、ノートなどを入れる必要があります。そのため、バッグのなかで履歴書が折り曲がってしまわないA4サイズ程度のバッグを用意しましょう。

履歴書が入るサイズであれば、どのようなタイプのバッグでも問題ありません。ショルダーバッグ、トートバッグ、ハンドバッグ、リュックなど、手持ちのバッグからよいのもを選びましょう。ただし、夏らしいカゴバックやキャラクターもの、華美が装飾がついているもの、派手な色柄ものは控えたほうがよいです。バッグも、シンプルで落ち着いた色合いのものがベストです。

アルバイト面接に適した服装【冬の場合】

アルバイトの面接が冬の時期である場合、夏と異なる注意点に配慮しながら、服装を選ぶ必要があります。

アルバイト面接に適した服装【冬の場合】

●トップス

冬の場合、スウェットやパーカーなどのカジュアルなものは避け、シャツやカットソーにブレザーやジャケット、カーディガンを組み合わせて着用するのが望ましいです。インナーに着るシャツやカットソーは、夏の場合と同様に、白色か淡い色を選ぶと爽やかな印象を与えます。

また、無地できれいめのリブニットなどでもよいですが、ニット素材のものは、毛玉ができていないかどうか確認してから、着用するようにしましょう。

●ボトムス

冬の場合のボトムスは、夏の場合とほぼ同様です。パンツの場合は、デニムや革、ジャージ素材のパンツは避け、十分丈・くるぶし丈ほどのスラックス、チノパンなどを着用しましょう。また、冬の場合は、シャカシャカと音の鳴るような防寒性を重視した素材のパンツもありますが、こちらは面接に適していないため、控えるのが無難です。

スカートを着用する場合は、膝丈程度の長さのスカートで、落ち着いた印象のデザインを選びましょう。寒さ対策をしたい方は、スカートの下にストキングや無地のタイツを履くのがおすすめです。

●靴

ロングブーツは、面接に不向きとされています。革靴やパンプス、ローファーを履きましょう。また、汚れの目立たないシンプルなスニーカーでも問題ありません。

また、冬は日常的にブーツを履くシーンが多いですが、ロングブーツはもちろん、ショートブーツも面接には好ましくないとされています。足元の冷えが心配な方は、タイツや靴下を併用して、対策しましょう。

●バッグ(カバン)

バッグも夏と同様に、履歴書や筆記用具などが入るA4サイズ程度のもので面接に臨みましょう。冬らしいファー素材のもの、カジュアルすぎるナイロンやキャンバス地のバッグは控えてください。また、ブランドロゴがプリントされていたり、ハイブランド品だとあからさまにわかるような装飾があったりするバッグも不向きとされています。できるだけシンプルで落ち着きのあるバッグを選びましょう。

リモート面接の場合、服装はどうすればいい?

リモート面接の場合、服装はどうすればいい?

リモート面接の場合であっても、対面での面接と同様、清潔感のある服装を選ぶ必要があります。服装例は、対面の場合と変わりありません。ただし、リモートで面接では暗い色のトップスを着ていると、顔が暗く映ってしまう可能性があるため、明るいトップスを着用するのがおすすめです。

机の向きなどによっては逆光となって顔が暗く映ってしまうことがあるため、事前に映像を確認してから顔が明るく映るように、画面の向きやカメラの設定を調節しておきましょう。必要に応じて、照明も用意しておきましょう。メイクをする場合、ナチュラルすぎるとカメラ映えしづらい可能性もあるため、事前に映像をチェックしておきましょう。また、背景に散らかった部屋が入りこまないように配慮することも大切です。

アルバイトの業種・職種ごとに面接時の服装は変えるべき?

面接の服装は、業種や職種によって変えたほうがよいでしょう。以下、業種ごとに推奨される服装について、まとめてみました。

飲食店(カフェ・レストラン)襟のあるシャツなど清潔感のある服装。膝丈のスカート、チノパン、汚れの目立たない靴、ヒールの低いパンプス。髪もまとめておく。
コンビニエンスストア・スーパーマーケット無地で清潔感のあるシャツやカットソー、膝丈のスカートやチノパン、汚れの目立たない靴(スニーカーもOKだが水回りを担当する場合濡れることもあるため注意)
アパレルショップのブランドに合ったテイストの服装がベスト。接客に不快感を与えないようにする。洋服を貸し出してもらえることも。
家庭教師・塾講師信頼感を与えるため、スーツが望ましい。革靴、ヒールの低いパンプス
事務・コールセンターブラウス・シャツに無地のズボンやスカートを合わせる。革靴・ヒールの低いパンプスが望ましいが、場所によってはスニーカーもOK)

アルバイト面接の服装に関するよくある質問

アルバイト面接の服装に関するよくある質問

この章では、アルバイトやパートの面接の服装に関して、よくある質問内容を説明します。

Q.面接時の「服装自由」といわれたら?

A.アルバイトやパートの面接の場合は、人柄や雰囲気を知りたいという理由で、面接時の服装が自由なこともあります。

しかし、自由とはいえ、面接の服装には本人の「働きたい」という姿勢が反映されるため、採用を左右する要素にもなります。服装自由といわれた場合であっても、清潔感のある服装を心がけることが大切です。

Q.メイクはどのレベルまで可能?

A.社会人の場合は、メイクも身だしなみとして捉えられています。しかし、高校生の場合は、メイクをしない人も多いため、無理してメイクをする必要はありません。メイクをする場合は、過度なつけまつげやカラコン、やリップグロスをギラギラつけるなどは控え、あくまで健康的に見えるナチュラルメイクを心がけてください。オンライン面接の場合、顔色が悪く映ることもあるので、淡いチークやハイライトをつけることをおすすめします。

Q.高校生の場合、面接は制服でもOK?

A.高校生の場合、面接の服装に迷ったときは、制服を着用するとよいでしょう。制服は、社会人のスーツと同じような意味合いを持つため、面接に適した服装であるといえます。

ただし、ボタンを開けすぎている、ネクタイやリボンをだらしなくつけている、過度にスカートを短くしているなどはできるだけ避けるようにし、学校で推奨されている着方を心がけるようにしましょう。

Q.主婦・主夫の場合のアルバイト面接に適した服装は?

A.主婦・主夫の場合であっても、面接を受ける際は、職場の服装に合わせることが大切です。アルバイト先の仕事がスーツを着用しているのであれば、スーツを選ぶようにしましょう。また、私服の場合であっても、シャツ・ブラウスを着用すると、清潔感があって印象がよくなります。

まとめ

アルバイトの面接に行く際の服装は、アルバイト先の業種や職場の服装などを基準に選ぶことが大切です。TPOに合わせた服装を選ぶことは、面接先からの高評価を得られやすく、希望の職種で働くことにもつながります。正しい服装を知ったうえで、面接に臨むようにしましょう。


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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

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