私のタイミー生活

「この人と一緒に働きたい」人が集まりづらい拠点を人気の事業所に変えた、職場の「受け入れ」と「空気作り」の極意

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「この人と一緒に働きたい」人が集まりづらい拠点を人気の事業所に変えた、職場の「受け入れ」と「空気作り」の極意

目次

「初めての職場、うまく馴染めるかな」
「仕事内容、覚えられるかな」

はじめての職場に行く時、不安な思いを抱えた経験はありませんか。
特に、未経験の業界や業種では、その不安はより大きくなるかもしれません。

病院や介護施設での快適な生活を支える——入院患者や施設入居者が快適に過ごすために、使用済みのリネンを洗濯し、清潔な状態で届ける東京リネンサービス株式会社。同社の新座工場では、タイミー導入から1年あまりで32名の長期雇用に成功。さらに困った時に頼れるリピートワーカーも数十名います。

一般の生活者には仕事内容がイメージしにくいリネンクリーニング工場に、何故多くの働き手が集まるのか。

もともとは「人の集まらない」拠点だったという東京リネンサービス新座工場。
同拠点で話を聞くと、ワーカーさんの立場に立った「受け入れ」と「職場の空気作り」に"いい職場”のヒントが詰まっていました。

取材ご協力先
東京リネンサービス株式会社

1990年の創業以来、関東一円を中心に医療機関や介護福祉施設向けのリネンサプライ事業を展開。入院患者や入居者の方々へ快適な環境を提供することを使命とし、品質工場と顧客満足を追及。2023年より総合メディカルグループへ参画し、リネンサプライに加えて医療機関向けに多様なサービス・コンサルティングを提供。

今回取材を行った新座工場は、効率的かつ衛生的なリネン管理を行う拠点として、多くのワーカーを受け入れ、誰もが安心して働ける環境づくりに注力している。

http://www.tolicareshop.co.jp/

「この人と一緒に職場を良くしていきたい」
元・経営者ワーカーの心を動かした、熱い思い

「この人と一緒に職場を良くしていきたい」 元・経営者ワーカーの心を動かした、熱い思い左から東京リネンサービスで働く藤原さん、坂本さん、村野さん。この日のために坂本さんの娘さんお手製のイラストがプリントされたおそろいのTシャツでインタビューを受けてくださいました。

お昼時、工場の前につくと卒業ソングの合唱が聞こえてきました。
この日は、戸田エリアへの異動が決まっている坂本さんの送別会。

送別会を終え、持ち場に戻る働き手の皆さんとすれ違う度に、「こんにちは」と気持ちの良い挨拶がされ、職場の明るい雰囲気が伝わってきます。

——こういった工場全体を巻き込んだイベントは頻繁に行われているのですか。

坂本さん :朝礼でちょっとした挨拶をすることはありますが、今回のように工場の稼働を止めた送別会は初めてかもしれません。

藤原さん:坂本さんの人間性の成せる技ですね。リネン業界は元々人が集まりにくい業界ですし、特にこの事業所は立地的にも採用が難しい拠点でした。でも、彼のおかげでここまで人が集まる職場になったんです。

坂本さん :リネン業界って仕事のイメージが沸きにくいんですよね。例えば、料理が好きな人は飲食店で調理スキルを活かすイメージがしやすい。でも、リネンサプライの仕事はそういった明確なイメージが持ちにくいんです。

——具体的にはどのくらい人が集まるようになったのでしょうか。

坂本さん :タイミー導入前は、ハローワークや求人媒体を使っても1年間でパートスタッフを2名採用するのがやっとでしたが、導入後1年あまりで正社員2名を含む32名の長期雇用に成功しました。さらに、急な当日欠勤が出た時に助けに来てくれる、ご近所のリピートワーカーさんも数十名規模でいらっしゃいます。

村野さんも実は元タイミーワーカーさんなんです。長期アルバイトを経て、今月から正社員になります。タイミー導入初期に初めて勤務してくれた時、「絶対にこの人は手放したくない」と、僕が一目惚れしまして。猛アタックの末、今に至ります。

村野さん  :東京リネンサービスの求人にはじめてマッチングしたのは、僕がタイミーを始めて3ヶ月も経たない頃でした。自分で会社を経営していましたが、会社を畳んで、将来のことを考えていたんです。

しばらく休もうとも思っていたんですが、やっぱり身体は動かしたくて、タイミーで近所の仕事を探していました。そして新座工場で、坂本さんに出会ってしまったんです。

そして新座工場で、坂本さんに出会ってしまったんです。元・経営者ワーカーの村野さん——運命の出会いだったのですね!村野さんが長期アルバイトになるまでには、どんなやり取りがあったのですか。

坂本さん :当初は、リピートワーカーさんが今ほど多くなかったので、好意的な反応をしてくれた方には積極的に直接雇用の話をしていました。村野さんにも「どこから来てくれたのか」「普段はどんな仕事をしているのか」と聞いたところ、近隣に住んでいて時間も調整しやすいとのことだったので、「また困った時にぜひ来てほしい」と伝えましたね。

村野さん  :頼りにされている感覚があったので、時間があれば喜んで対応していました。そのおかげで、すっかり休む暇はなくなってしまいました(笑)

——休もうとされていた中で、なぜ長期アルバイトとして働くことを決めたのですか。

村野さん 僕がここで働きたいと思うようになったのは、本当に坂本さんのおかげなんです。仕事をしながら、「この工場をこうしていきたい、ああしていきたい」と色々な話を聞かせてもらって。それに対して僕も「こうした方がいいですよ」と経験を踏まえて意見を伝えていました。すると、坂本さんはそれをすぐに取り入れてくれて。結構ズバズバと色々なことを言ったのですが(笑)

その姿勢に共感して、「この人と一緒に職場を良くしていきたい」と思うようになったんです。

受け継がれる「ワーカーファーストな職場環境づくり」

受け継がれる「ワーカーファーストな職場環境づくり」村野さんの当時の思いを聞いて、少し照れくさそうな坂本さん——今後は正社員として、どんなお仕事を担われるのですか。

村野さん :坂本さんの異動に伴い、坂本さんが担っていた業務を引き継ぐことになりました。

1年前は、自分がワーカーさんの受け入れを担当するなんて想像していませんでした。こうして今、その立場になっているのが、なんだか不思議な感覚です。

「時間内に、なるべく生産性を高める」のはもちろんですが、それだけでなく、ワーカーさんが「また働きに来たい」と思ってもらえる環境を作っていきたいですね。

坂本さん :猛アタックして仲間になってもらった村野さんが自分の業務を引き継いでくれるなんて、すごくドラマチックですよね。村野さんならではの経験や視点を活かして、職場をより良くしてくれると信じています。だから何も心配していません。

村野さん :募集のひな形など工夫をしていきたい部分は、いくつかあります。でも、坂本さんと同じように、ワーカーさんを大切にする姿勢は受け継いでいきたいです。例えば、工場の各セクションごとにワーカーさんにお任せする業務があるのですが、坂本さんはいつも現場を周りながらワーカーさんにこまめに声をかけていました。

僕自身も、受け入れてもらった側だからこそ、その文化はしっかり守っていきたいと思っています。

藤原さん :坂本さんは、とにかく熱いんですよね。もちろん全ての人が合うわけではないかもしれませんが、それでも「坂本さんと一緒に仕事をしたい」と言ってくれるワーカーさんが多いのは、その熱意が伝わっている証拠でしょう。

その熱意が伝わっている証拠でしょう。藤原さんから「『坂本さんと働きたい』と言ってくれるワーカーさんが多いのは、坂本さんの熱い思いがちゃんと伝わっている」と言われて、嬉しそうな坂本さん——ワーカーさんとのコミュニケーションを本当に大切にされているのですね。

坂本さん工場なので黙々と作業しても仕事をこなすことはできます。でも、それだけで終わってしまうのは本当にもったいないと感じていて。

タイミーの便利さ故に忘れがちなのが、ワーカーさんとは「直接雇用の契約を結んでいる」ことなんです。だからこそ、「自分が採用した仲間なんだ」という意識をもって接することが大切だと思っています。

そうすると、ワーカーさん一人ひとりに自然と興味が湧いてくるんですよね。「今日はどうして働きに来てくれたんだろう」とか。

藤原さん坂本さんをみていると、ワーカーさんの受け入れは、「人に興味を持てるかどうか」がポイントなんだなと思います。あっという間にワーカーさんと仲良くなっていますし。

働き手の立場で考えても、ただ「単発勤務の人」として機械的に「お疲れ様でした」と言われるのと、「今日は本当にありがとうございました。⚪︎⚪︎さんが来てくれて助かりました。」と声をかけられるのとでは、印象がまったく違います。

ワーカーさんを単なる人手と捉えれば、業務終了で関係は終わってしまいます。でも、話してみると色々な業種の経験や専門性を持った方がたくさんいる。そこから学べることも本当に多いんですよね。

坂本さんは、そういった出会いも楽しみながら、ワーカーさんと向き合っているんだと思います。

坂本さんある種の自分磨き、というか自己成長の機会でもありますね。ワーカーさんに「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえなければ、長期雇用は実現できません。

たとえば、先日ドライバー職で正社員になってくれたワーカーさんがいます。彼は何度もリピート勤務してくれていたのですが、ある時、実はドライバーを目指して転職活動中だと知って。

すぐにでも正社員の案内をしたかったんですが、彼は転職活動を頑張りたいと言っていたので、一緒に面接の練習をしたり運送会社を紹介したり、転職を応援していました。

そうやって親身に対応していたこともあってか、最終的に「一緒に働きたい」と言ってくれたんです。

もちろん、僕たちは仲間を増やしたい。でも、こちらの都合ばかり押し付けても、それでは断られてしまいます。ワーカーさんにはワーカーさんの人生がある。だからこそ、まずはワーカーさんが実現したい生き方を応援することが大切だと考えています。

タイミーでは、基本的に事業者の働いて欲しい時間で募集を出しますが、「もっと働きたい」という人も、「もう少し短い時間だと出勤しやすいのに」と感じている人もいるかもしれません。

なので、会話する中でワーカーさんの要望をこまめに聞いて、要望ごとにグループを作り、気持ちよくリピート勤務してもらえるようにしています。

——ワーカーファーストな思想を追求されているのですね。

坂本さん タイミーにはレビューがあるので、職場環境を良くしていく必要があります。レビューと向き合うことで、改善できた点もたくさんありました。例えば、ワーカーさんとのコミュニケーションにもっと時間を割けるように業務を整理したり、受け入れの体制をより整えたり。

藤原さん :これらは、僕たちだけではなく、ワーカーさんと一緒に働く既存のパートさんの協力あってこそ実現できた事です。スポットでワーカーさんが勤務する時、「また教えなきゃいけないの?」という空気が現場に出てしまうと、2度と勤務したくなくなると思うんです。

我々の仕事は、人がいないと成り立たない。だからこそ、受け入れの重要性を理解し、協力してくれる既存スタッフさんには本当に感謝しかありません。

坂本さん :

その上で、職場の空気づくりは、「企業目線」ではなく、「ワーカーさんの立場」に立って考えるようにしています。例えば、挨拶。

初めてきたワーカーさんに対して、目も合わせずボソボソと「おはようございます、今日はよろしくお願いいたします」と話しかけるとそれだけで不安になりますよね。

でも、明るく元気に目を合わせて「おはようございます、今日はよろしくお願いいたします」と伝えれば、印象はガラリと変わります。

だから、挨拶は会社を代表する気持ちで、明るくしましょうと常々伝えています。

村野さん確かにうちの現場で働く人たちは、みんな明るいですね。あと、とにかく人懐っこい。

誰しも初めての職場にいく時は緊張するものです。

でも、ここには、その緊張を和らげてくれる人たちがいると自信を持って言えます。

その緊張を和らげてくれる人たちがいると自信を持って言えます。初めて働くワーカーさんでも安心して働くことができると力説する村野さん

——確かに、明るい雰囲気で迎え入れてもらえると、初めての勤務でも不安が和らぎますね。他にも受け入れのために工夫されていることはありますか。 

坂本さん :

初めて出勤するワーカーさんが迷わないように、PDFで案内図を募集ページに掲載したり、一緒に働く人の雰囲気が伝わるように写真を掲載したりしています。ほとんど写っているのは僕なんですけどね(笑)

経路東京リネンサービス新座工場の募集ページから閲覧できる、事業所の案内図より引用。坂本さんが案内するイメージで出勤までの導線を分かりやすく解説している。坂本さんそれから、ワーカーさんとの距離感を縮めるには、やっぱり「名前で呼ぶこと」が大事だと思うんです。そのために、名簿を作成して、各セクションに貼り出しています。外国籍の方にも分かりやすいように工夫していますよ。

村野さん名簿は毎朝必ず更新して、名前と年齢、何度目の勤務かが分かるようにしています。出勤されたら、各セクションに案内するのですが、その際にも「⚪︎⚪︎さんです!」と名前で紹介して回るようにしています。

東京リネンサービス新座工場のお仕事紹介
「職員の一人として扱ってもらえるから、心地よく働ける」

——タイミーで募集している業務はどのような業務なのですか。

坂本さん :最初は、仕分け業務に入ってもらうことが多いですね。病院や福祉施設で使用されたリネン類を、品種別に分けて汚れの具合をチェックする作業が中心になります。比較的シンプルな業務なので、初めての方でも取り組みやすいと思いますよ。

初めての方でも取り組みやすいと思いますよ。使用済みのリネンを種類や汚れの具合ごとに丁寧に仕分けていく

坂本さん :ちょうど今日、「長期で働いて欲しい」と誘い続けてきた武石さんがいるんです。明るくて、すごく頭の回転が早くて、仕分けのスタッフさんからも評判がいいんですよ。せっかくなので、彼女にも話を聞いてみてはいかがでしょうか。

せっかくなので、彼女にも話を聞いてみてはいかがでしょうか。作業中の武石さん。坂本さんが声をかけると、手を止めて笑顔でインタビューに答えてくださいました。

——武石さんはどのような経緯でタイミーを使い始めたのですか。

武石さんもともとタイミーを使う前は、色々な職場を転々としていました。私は人目を気にしやすいタイプで、「できて当たり前」といったプレッシャーや「できなかった時の態度に出る雰囲気」が苦手だったんです。そういう空気を負担に感じてしまって、なかなか長く続きませんでした。

タイミーは、様々な職場で働きながら雰囲気をつかめるのが良いなと思い、使い始めました。

——大変な経験をされてきたのですね。新座工場で働いてみて、どんな印象を持ちましたか?

武石さんここの皆さんは、本当に距離感が絶妙なんです。
スポットだからと「よそ者扱い」されることもなく、かといって無理に輪に引き入れようとするわけでもなく、ちゃんと職員の一人として仕事を教えてもらえる。だから、すごく心地よく働けています。

それに、分からないことがあっても、皆さん「遠慮せずに聞いてね」とこまめに声をかけてくれるんです。

「素敵な職場だな」と思っていた時に、坂本さんから「武石みたいな明るい人に来てほしい」と言ってもらえたことが嬉しくて。

私のどんなところを評価してもらえているのか、どう見られていて、どんな能力を必要とされているのかを分かりやすく伝えてくれました。ここだったら、やっていけそうだなと感じています。

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東京リネンサービス株式会社 新座工場

東京リネンサービス株式会社 戸田美女木工場

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

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