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伊勢佐木町と野毛の2つの繁華街をつなぐ街区に位置する吉田町。実は、2010年から続いている恒例イベントとして、町内外から人が集う「吉田まちじゅうビアガーデン」(主催:一般社団法人吉田町名店街会)が開催されています。よしだまち名店街の店舗によるブースの他、ライブパフォーマンスなどが行われる、大人気イベントです。
この度タイミーは「吉田まちじゅうビアガーデン」に協賛。タイミーワーカーへのクーポンの配布を行うだけでなく、タイミーを利用して本部運営スタッフおよび、出店店舗に対してスタッフ確保を行いました。
今回は、大盛り上がりを見せた「吉田まちじゅうビアガーデン」の様子をレポートをお届け。さらに、タイミーを通じてマッチングした店舗・ワーカーさんへのインタビュー、そして、吉田町名店街会の理事長である、山下大輔さんにも開催の想いを伺います。
お祭り好きのワーカーさん集まれ!!吉田まちじゅうビアガーデンが開催
2024年10月6日(日)、関内駅北口側にある吉田町本通りにて、「吉田町まちじゅうビアガーデン」が開催されました。当初10月5日に開催予定だったものの、雨天のため翌日に。それでも、吉田町に店を構える多彩なジャンルの屋台が36店舗並び、多くの方が来場。路上ライブやパフォーマンスステージも行われ、盛り上がりを見せています。タイミーも、協賛企業として専用ブースを出店しました。ブースでは、アプリをご登録いただいた方に、本イベントで使用できるクーポン券をプレゼント。ブースに展示してあるタイミンのぬいぐるみは、お子さまに大人気でした!また、タイミーについて質問してくださる方も多くいらっしゃいました。
イベントで働いてくれたワーカーさんには、ノベルティとして「よしだまち×タイミー」のオリジナルTシャツ(非売品)をプレゼント。ビールカラーでもある鮮やかな黄色のTシャツが目を惹きます。
各店舗での接客・調理補助スタッフ募集だけではなく、本部スタッフとしてチラシ配布やゴミ回収を行うワーカーさんも募集しました。子どもにお菓子をプレゼントするという大役も任された場面もあったんですよ。15時から開催された、町内会振興企画の「餅まき」イベント。従業員の方と一緒に参加しているワーカーさんも。皆さんの笑い声が会場中に溢れます。
時間が経つにつれ、タイミーワーカーさんもまるでその店舗の一員だったかのように、笑顔で働く様子が見られるようになりました。
「タイミーで働いてくれる人は、すぐにお店に順応してくれるんです」と語るのは、梅やの手塚さん。
今回のようなイベントを通じて働いてもらうことで、交流も生まれるし、お店のことも好きになってもらえるかもしれない。吉田町を好きになってもらうきっかけとしてはピッタリだと話してくださいました。
「タイミーを通じて、“はたらく”マッチングを実現」店舗・ワーカーさんに直撃!
「愛嬌酒場えにし」女将 田村由希絵さん(写真左)
うちでは通常営業でもタイミーを利用してますが、来てくださるワーカーさん全員がいつも意欲的に働いてくれるので助かっています。ちょっと説明するだけで自分で考えて動いてくれるし、素直で明るく素敵な方ばかり。募集を出すたびに「どんな方が働きにきてくれるんだろう」ってワクワクするようになりました(笑)。あんなさんも今日が初めての勤務と思えないぐらい馴染んでくれてて嬉しいですね。
私は、一般社団法人 関内まちづくり振興会の副理事長としても活動していますが、今度開催するイベントでも、タイミーを利用できないか検討しています。タイミーを利用すれば、人手不足が解消されますし、何よりもお店が活性化する——。とてもありがたいサービスですね。
「愛嬌酒場えにし」で働いたワーカー あんなさん(写真右)
私はお酒を飲むことが大好きで、たまたまアプリを開いたらこのイベントを発見したんです。「面白そう!」と思ってすぐに申し込みをしました。えにしさんの出店ブースは、まるでお店がそのまま路上にやってきたような居心地が良い空間で、働くのがとても楽しいです。飲食系店舗で働くのは初めてだったんですが、とても丁寧に教えてくださるのですぐに覚えることができました。先ほども女将さんから「今度店で働いてよ」って誘っていただいて、嬉しくなりましたね。
常連の皆さんからお酒をご馳走になってしまって、「お金をもらって働いているのにいいの?」と思いつつ、ありがたくいただいています(笑)。吉田町の雰囲気が私にあってるみたい。勇気を出して申し込んで、本当によかったです。
タイミーをきっかけに、「吉田町」を知って好きになってほしい——。理事長インタビュー
山下大輔さんは、吉田町で長年にわたって愛されている「鶏肉専門店 梅や」の4代目社長。近年では横浜ベイクォーター新業態「横浜梅や CHICKEN EVERYDAY」を出店するなど挑戦を続ける若き経営者です。そして、生まれ育った吉田町のさらなる活性化を目指して、吉田町名店街会の理事長に就任。
2011年から開催している吉田まちじゅうビアガーデンの発展のため、奔走をしていた山下さんのインタビューをご紹介します。
—— なぜ、タイミーとのコラボレーションを実現されたのでしょうか?
この吉田まちじゅうビアガーデンは、2010年からスタートした町全体で盛り上がる恒例イベントです。吉田町に構える素敵なお店を一度に楽しめるということから、毎回楽しみにしている方も多くいるんですよ。ですから、いかにお店の皆さんに協力いただき、出店してもらうことが大事になります。
ただ、イベントに出店するとなるとお店を閉めなければならなくなります。出店したいものの、人手が足らないからと申し訳なさそうに断る方も多かったんです。もちろん、それは仕方ないんですけど、多くの方にビアガーデンイベントに来場していただくには、「出店数」が非常に大事。なんとか出店して欲しいと思っていました。
それに、僕としてはこんなに素敵な飲食店がたくさんあることを、できるだけ多くの人に知って欲しいという歯痒い思いがありました。人手が足りれば出店してもらえるはず——。
そんなときに、タイミーなら人手が足らないお店の手助けができると思ったんです。実際、僕の店でもタイミーを利用していましたし、その利便性を感じていたこともあって。今回、タイミーとのコラボレーションに至りました。
—— 実際にタイミーで店舗スタッフの募集を行ってみていかがでしたか?
吉田町って『イセザキ・モールと野毛の間にある街』と説明しなければいけないことも多くて、認知度に課題があったんです。これだけ長くビアガーデンイベントを実施していると、顔馴染みの常連さんたちは来てくれるのですが、もっともっと多くの方に吉田町のことを知ってほしいってずっと思っていたんです。
今回期待を胸に募集を出したんですが、すぐにマッチングして驚きましたね。しかも申し込んでくれたワーカーさんの多くが、普段吉田町を利用したことがないという方ばかり。「こんな面白いイベントがあるなんて知りませんでした」という声も多くいただき、タイミーの可能性を感じました。
—— 今後、吉田町の活性化において、タイミーの可能性をどのように感じていただけていますか?
今回のタイミーとの協賛を通じて、僕だけではなく多くの店舗がタイミー活用の可能性を感じたのではないでしょうか。
タイミーを通じて働き手を募集すれば、吉田町に根付いている飲食店のことを知ってもらえる機会になる。実際、今日働いているワーカーさんを見ていると、店舗に馴染んでいて昔から働いていたのかってぐらいに仲良くなっている風景も多く見られて、嬉しくなりました。
イベントの参加側だけではなく運営側になって、一緒になって楽しんでもらう——。「町の認知・活性化」という課題に対して、新たな解決策が見つかったような気がします。
これからも多くの人が定期的に吉田町に来てもらえるよう、タイミーの発信力を活用していきたいですし、ワーカーさんには「はたらく」を通じて吉田町のことをもっと好きになってくれたら嬉しいですね。
★本イベントに参加された、吉田町の飲食店の求人はこちら
現在は募集になっていなくても、「この店舗をお気にいりする」をチェックしておけば、募集が再開したらスマートフォンに通知がいきます!ぜひ、吉田町で働いてみませんか?
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
https://lab.timee.co.jp/