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地方の仕事・暮らしを体験できる「タイミートラベル」とは?体験者の声や参加方法、よくある質問をまとめてご紹介!

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地方の仕事・暮らしを体験できる「タイミートラベル」とは?体験者の声や参加方法、よくある質問をまとめてご紹介!

目次

「移住に憧れはあるけど、いきなり知らない土地に引っ越すのは勇気がいる......」そう考えてる人も多いはず。ならば、気になる地域で仕事をしながら、短期間の地方での暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。

今回は、地方の仕事や暮らしを体験できるタイミートラベルの基本情報や実際に参加された方の声や評判、利用方法、よくある質問などを詳しくご紹介します。

▼タイミートラベル公式サイト
https://timee-travel.jp/

タイミートラベルとは?

タイミートラベルは、地方での仕事や生活の体験を通じて、滞在費を賄いながら第二の故郷を見つけることができるサービスです。地方の関係人口*創出を目的として、地方での仕事や生活を体験したい人と地方の事業者をマッチングする仕組みにより、2019年10月のサービス開始以来、これまで数多くの出会いが生まれています。

その地域ならではの仕事を体験できるのもタイミートラベルの特徴の一つ。参加者は今までに農業、水産業、酒蔵、飲食店、スキー場、道の駅、旅館など多種多様な業種を体験しました。

*地域活性化において注目されている、地域と多様に関わる人々を指す言葉


タイミートラベルの仕組み








タイミーが地方創生に関わる理由

地方では、人手不足や関係人口の減少、後継者不足などが深刻な問題になっています。一方で、都市部に住んでいる方にとっては、移住や地方との関わりに興味があっても体験するハードルが高く、その機会も少ない実態がありました。

タイミーでは、600万人以上のワーカーさんをはじめ、こうした移住や地方との関わりに興味がある人々の心理的ハードルを解消しながら、地域のファンを増やすことを目指しています。仕事をきっかけにワーカーさんと地方の町や事業者をつなぎ、地方の関係人口を創出するべくタイミートラベルのサービスを展開しているのです。

タイミーワーカーの地方への関心

タイミートラベルが行ったアンケートでは、「今後地方と関わることに対する興味はあるか?」という質問に対して、タイミーワーカーの半数以上が地方への関わりに興味を持っていると回答しました。

今後地方と関わることに対する興味はあるか?N=1,176 単回答











また「関心の高い地方への関わり方」を聞いたところ、最も多かったのは「仕事や自身のビジネスで関わりたい」「副業をしたい」という結果に。このことから、仕事を切り口に地域との関わりを求めている人が多いことが分かりました。


N=668 複数回答










タイミートラベルでの経験が、本業に活きた事例

未経験からフリーランスのドローンカメラマンに転身したHarukaさん。タイミートラベルで訪れた鹿児島県知覧町の茶畑では、初めて計画から撮影、動画編集、納品までを一貫して担当しました。この経験をもとにして、さまざまな仕事につながっているそうです。


夢を追って大手IT企業からフリーランスに転身——未経験で独立したドローンカメラマンが、タイミーを通じて得たもの | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

日本ではフリーランスで働く人が増えています。ドローンカメラマンのHarukaさんは、5年間勤めた大手IT企業を卒業し、未経験の状態からドローンカメラマンに転身した、チャレンジ精神溢れるタイミーワーカーさんです。 なぜ独立することを選んだのか。将来への不安や葛藤はなかったのか。どのように本業とタイミーの仕事を両立しているのか。お話をお伺いしました。

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体験だけに留まらず、移住された事例

タイミートラベルを通して、実際に移住を決められた方もいらっしゃいます。宮崎県 都農町(つのちょう)では、タイミートラベル参加者が2名移住されました。都農町という町名の読み方さえ知らない状態からどのようにして移住まで至ったのか、詳細は下記の記事をご覧ください。


「移住の決め手は、人のあたたかさでした」 交流の積み重ねが、地域への「愛着」につながる  | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

これまでに100件以上のマッチングを成立させ、「その地域に愛着を持つようになった」「もう一度訪れたい」といった感想を寄せていただくなど、関係人口の創出に貢献してきたタイミートラベル。そしてこの度、宮崎県 都農町(つのちょう)でのタイミートラベル体験参加者が二名、町への移住を決断されました。今回編集部は、現地コーディネーターとして受け入れ事業者の確保や参加者サポートをしていただいた小松原さんと、スイートピー農園を営む受け入れ事業者の細野さん(Garden Works)、そして都農町に移住された入江さんのもとを訪れ、移住決断の背景を取材しました。

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タイミートラベルの評判は?体験者のアンケート結果を公開

では、実際にタイミートラベルには、どのような方が参加してどんな感想を抱いたのでしょうか。これまでにタイミートラベルに参加された方にアンケート*を実施しました。
*対象:タイミートラベル参加後のアンケート回答者151名

参加者の95%以上が地域との「交流」に高い満足度を示す

タイミートラベル参加後の満足度を5段階評価で回答していただいたところ、88.4%の方が「5」「4」を選択し、高い満足度を得ていることが分かりました。

満足度5段階評価









一番満足度が高い項目は「交流」で、95.2%の方が「5」「4」と回答。単に仕事をするだけではなく、地域の人々とのふれあいや交流も生まれていることを表す結果となりました。

タイミートラベル宮崎県都農町の事例

地域と参加者をつないでくれるコーディネーターが、みなさんの滞在をサポートしてくれます

各項目について、参加者からの声を一部ご紹介します。

▼サービス全体について

地元の方と密に交流でき、自分が経験のない「地方の暮らし」のイメージを掴めた。

当初考えていたよりもバイトを含めた多くの人とお話させて頂く機会があり、自分の将来を考える上で非常に有意義な時間を過ごせました。

▼仕事について

ただ単に仕事をこなすのではなく、なぜこれが必要なのかや、この仕事が行われる過程、背景などを丁寧に教えてくださり、どこかで関わりたいなと本気で考える機会になった。

▼観光について

あまり目立って観光があるようには見えていなかったが、実際行ってみて綺麗な景色やお城など散歩好きな私にとってはとても素敵に感じました。

▼交流について

羨ましくなるほど温かく親切な方が多い町だったと思います。自分の境遇を話すと色々と相談に乗ってくださり、いい経験でした。

▼生活について

全ての生活に困ると思っていたが、周辺にスーパーがあってレンタカーも利用できたので、割と困りませんでした。

参加者は、若年層を中心に幅広く

参加者の年齢をみてみると、「20代(51.4%)が最も多く、次いで「10代(12.8%)」「30代(12.2%)」「40代(13.5%)」「50代(8.1%)」と若年層の参加者を中心に、幅広い年齢層の方が参加していることが分かります。

年齢属性











参加された方の職業で最も多いのは、「学生(40.3%)」となり、次いで「パート・アルバイト(26.9%)」「個人事業主(14.9%)」という結果に。タイミートラベルは数日間の体験であるため、比較的ご自身の都合を付けやすい方の参加が多く見受けられました。









応募理由は、地方の仕事や交流に興味がある方が多数

タイミートラベルに応募した理由に関しては、「地方の仕事に興味があるから(27.9%)」が最も多く、次いで「地方の人との交流に興味があるから(23.9%)」「旅費をまかないながら旅行ができるから(23.4%)」という回答になりました。

応募した理由








タイミートラベルは、働く体験を通して事業者の想いを直接聞ける機会が多いのも特徴のひとつです。参加者からは、「この町に貢献したいと思った」「なぜこの仕事をしているのか背景や想いに共感した」という声も数多くいただいています。

実際にどんな風に仕事体験をするのかは、下記の記事を参考にしてみてください。


観光・就業・交流の3軸で、地方の課題を解決 タイミートラベル×自治体×地方銀行の取り組み @熊本県苓北町 | タイミーラボ - スキマで働く、世界が広がる。

今回編集部は、熊本県苓北町にある水産加工会社「浜崎水産」でトラベル体験をした中村さん、そして苓北町で本プロジェクトを担当している浦田さん、河原さんに取材をしました。 お話を通して、本事業の意義や、タイミーが地方自治体や地方銀行と協業して叶えたい未来をご紹介します。

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また「今後、何かしらでこの地方と関わりたいか」という質問に対して、98.6%の方が「はい」と回答。

参加前には「今回訪れる町の名前を初めて知った」という方がほとんどの状態でしたが、タイミートラベルの体験を通して、参加者が地域への愛着を感じていることもうかがえる結果となりました。

今後、何かしらの形でこの地方と関わりたいか








タイミートラベルの参加方法

次に、タイミートラベルへの参加方法をステップごとにご紹介します。不明点などがあれば、タイミートラベル公式LINEにてご相談いただけます。

STEP1:募集案件を探す

タイミートラベルの公式サイトから、現在募集中の案件から気になる募集を探します。

STEP2:案件に応募する

募集の詳細ページを確認して、体験してみたい案件が見つかったら「応募にすすむ」ボタンをクリック。実務経験や自己PRも忘れずに記入しましょう。その後の連絡は、タイミートラベル公式LINEにて行いますので、応募後に表示されるURLにてお友だち登録をお願いします。

STEP3:マッチング

事業者が、応募情報を見て参加者を採用します。応募者が多い場合は、事業者にて選考をする場合もあります。

STEP4:出発の準備

案件によって、必要なものが異なるため募集の詳細ページや公式LINEにて確認するようにしましょう。訪問する地域について事前に調べてみるのもおすすめです。

STEP5:いざ、出発

準備ができたら、いよいよ訪問する地域へ出発!無事に事業者のところに到着できるよう余裕を持って行動しましょう。自由時間は観光をしたり、地域の方やコーディネーターと一緒に地域の有名スポットに出かけたりと、思い思いの過ごし方をしています。

STEP6:体験終了

仕事が終わったら、事業者から直接お給料を受け取ります。体験後はアンケートへのご協力をお願いします。

タイミートラべルについて、よくある質問

Q.タイミートラベルのアプリはありますか?

A.タイミートラベルのアプリはございません。ご利用の際は、Web(公式サイト)からのお申し込みをお願いします。

Q.連絡のやりとりや質問・相談はどうすればよいですか?

A.タイミートラベル公式LINEにてご連絡やご相談が可能です。新しい案件などの情報も発信もしていますので、ぜひお友達登録をお願いします!

Q.タイミートラベルには、どんな募集がありますか?

A.それぞれ地方の特徴やニーズに合わせた募集があります。例としては、農業、水産業、酒蔵、飲食店、スキー場、道の駅、旅館など多種多様な業種を体験できます。
※募集エリアや季節によって案件の種類は異なります

Q.交通費や宿泊費は自己負担ですか?

A.交通費、宿泊費、食事などの滞在中にかかる費用については、基本的に参加者様のご負担になります。案件によっては、事務局から旅費の一部を支給する場合がございますので、詳細は各案件の募集詳細ページをご覧ください。


その他、サービス全体やマッチング後に関する質問・疑問等は、タイミートラベルのサポートページでも回答していますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

日本には、知らないともったいない、その地方ならではの仕事や魅力溢れたエリアがたくさんあります。

ぜひ、タイミートラベル公式LINEをお友達登録をして、あなたの「第二の故郷」となりうる場所を探してみてくださいね。

公式サイトはこちら

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/media/タイミーラボ編集部
タイミーラボ編集部

タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。

https://lab.timee.co.jp/

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