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※本記事は2023年10月6日配信のプレスリリースをもとに作成しています。
ブライダル産業における人手不足の状況
矢野経済研究所の発表によると(※1)、コロナ禍で一時的に落ち込んだブライダル関連市場は、2021年を境に回復しています。2022年は挙式・披露宴がほぼ通常通りに行えるようになったことから、市場規模(主要6分野計)は前年比118.5%となる見込みです(2023年4月発表)。
また、経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」(※2) によると、2022年の婚礼取扱件数は、前年比約120%。コロナ禍の2020年のおよそ2倍に増加しています。
(※1)株式会社矢野経済研究所 ブライダル市場に関する調査を実施(2023年)(主要6分野対象:挙式披露宴・披露パーティ、新婚家具、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚情報サービス・仲介業)
(※2)経済産業省 特定サービス産業動態統計調査 結婚式場業(2023年 7月分確報)
ブライダル産業におけるタイミー募集人数の拡大 ——6月(ジューンブライド)は前年比10.2倍に!
婚礼需要の回復によって、結婚式会場での「タイミー」の活用が増えてきています。過去2年の「タイミー」上で掲載された結婚式に関連する募集人数の推移を見てみると、2023年5月には過去最多を記録し前年比約6倍、ジューンブライドの6月は前年比約10倍に拡大しています。一年で最も婚礼が多いとされる10月11月において、さらなる拡大が予想されます。
また、タイミーを活用されているホテルからは、「コロナの落ち着きにともなって大人数の挙式・披露宴の開催が増えている」といった声が。ホテルでの結婚式に加えて結婚式場でもタイミー利用が増加しています。結婚式場での「タイミー」の導入実績は、関東エリアだけで直近3ヶ月で約1.5倍に拡大。今秋以降の予約状況から、ピークに備えて「タイミー」の活用を開始する事業者が増えています。
タイミーで求人されているホテルや結婚式場の業務は、料理提供のサービスや洗い場、調理補助、清掃、設営業務などです。結婚式場においては、館内で親族やゲストを控室や挙式会場へ案内するアテンドスタッフをタイミーで募ることもあります。
ホテルの具体的な仕事内容や、現場の受け入れ体制については、下の「憧れのホテルでスキマバイト!? 「ヒルトン東京ベイ」でお仕事体験」の記事をチェックしてみてください。
ブライダル業界でのタイミー活用拡大に向けた取り組み
タイミーでは、ホテルでの婚礼や宴会の需要が秋から年末年始に向けて高まることを見込んで、ホテル専門チームによるサポート体制を強化しています。
過去には、タイミーの働き手に向けた研修会も実施しています。今後もこのような研修会は、事業者各社と協業しながら全国で開催する予定です。過去の開催については、下記の記事をぜひご覧ください!
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
https://lab.timee.co.jp/