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夏といえば海水浴!キャンプ!BBQ! ワクワクするようなイベントがたくさんあります。タイミーでもさまざまなイベント施設のスキマバイトが掲載されていますが、近年、注目されているのがキャンプ場(グランピング施設)のスキマバイトです。最近のキャンプ場はファミリー層からお一人様まで幅広い方がいらっしゃる人気のスポット。どんな仕事をやるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「『日本の魅力を再発見する』ためのBASECAMP」を目指し、全国各地のキャンプ場を企画・運営している株式会社Recampを取材しました。海にも近く自然豊かな千葉県の「RECAMP勝浦」に潜入し、実際にワーカーに任せる仕事を体験。当該施設を管理している野村さんにもお話を伺いました。
※インタビューはマスクを着用し感染対策をした上で実施しております。
★記事最後には、RECAMP勝浦のお仕事情報を紹介中です。ぜひ最後までご覧ください!
- 取材ご協力先
- 株式会社Recamp
日本の遊休資産を活用、地域活性に貢献するキャンプ場の企画・開発・運営をしている
タイミーでキャンプ場のお仕事に挑戦!
RECAMP勝浦は、118ものキャンプサイトがある広大な施設です。場内には無料の大浴場やお子様が遊べる遊具もあり、キャンプ初心者からファミリー層まで過ごしやすいと評判で、夏は予約でいっぱいになります。
メイン業務は、キャンプ場施設の清掃・整頓
顔合わせをかねた朝礼で、本日担当する作業を確認してから、作業を開始します。初めて勤務する方の場合、必ず先輩とペアになって進めていくので安心してくださいね。
この日、最初に担当したのは、幌馬車風タイニーハウス(キャンプワゴン)です。
まずは掃除機をかけてフロアを綺麗にします。
掃除機をかけ終わったら、お客様が使用されたマットを一つひとつ布でふきます。しっかり消毒することも忘れずに。
ハンガーなどの備品も元通りに。次のお客様が気持ちよく使えるように整頓しておきます。
中の清掃が終了したら、次は外観を綺麗にします。蜘蛛の巣や落ち葉などをほうきではらいましょう。外観の印象次第でお客様のテンションが上がるため、細かいところまで気を配ることが大切です。
各キャビンやワゴンの近くに設置されている水洗い場の清掃も忘れてはなりません。ゴミを片付け、シンクがピカピカになるまで磨き上げましょう。
寝袋をひとつずつ片付けたり、薪を用意したりすることも
任された場所の清掃が終了したら、今度はお客様が使用された寝袋を綺麗にしていきます。勝浦で保有している寝袋は約50個!一つずつ寝袋を広げ、クリーナーでダニやホコリを吸い上げます。クリーナーをかけ終わったら、消毒・乾燥させます。
乾燥させた寝袋を小さく折りたたむ作業も行います。タグが見えないように畳むといったちょっとした手間をかけるだけで、見栄えが断然変わってきます。体力を使うように見えますが、慣れたらパパパッと10秒ぐらいで畳むことができるようになりますよ。
この他にも、焚き火用の薪を運んだり、お客様に貸し出す食器を洗ったり。次のお客様に喜んでいただけるように準備をしていきます。
時間になったら引き継ぎをして、業務終了です。お疲れ様でした!
●実際に働いたワーカーからのレビューを紹介
暑い中でしたが、みなさん明るく丁寧に教えて貰えたので気持ち良く働けました。(20代)
スタッフも皆さん若くて、とても優しくしていただきありがとうございました。是非キャンプしに伺いたいと思います。(30代)
RECAMP勝浦の「店舗へのレビュー」はGood率100%(2023年8月1日現在)!Recampでは初めて働く人に向けて「初回オリエンテーション」というマニュアルが用意されており、出退勤のルールから、服装のポイント、接客の重要性まで、働く前にイメージを掴んでいただけますよ。
お客様に最高のサービスを提供するため、ワーカーさんもONE TEAMになって仕事に取り組んでいます
これまでキャンプ場のお仕事を紹介しましたが、「面白そうだけど、自分でも働けるかな?」「実際に働く現場の雰囲気はどうなんだろう?」と、興味を持った方もいるのではないでしょうか? そこで、取材にご協力いただいたRECAMP勝浦の責任者である、野村友莉子さんにインタビューしました。
——今日はありがとうございました!豊かな自然の中で気持ちの良い汗をかいて、清々しい気分です。まず、なぜRecampでタイミーを利用しようと思ったのかを教えてください。
私たちは、山梨県の山中湖や岐阜県の養老、北海道の摩周など、国内20か所のキャンプ場を運営しています。その土地の自然を楽しむことをコンセプトにしていることもあり、都心部に比べて働き手の方が集まりにくいという課題がありました。かつ、キャンプ場運営は、繁忙期と閑散期がとても顕著です。時期にもよりますが、勝浦の場合1日に約10名のスタッフが働いています。予約でいっぱいのときなど「人手が必要なときにピンポイントで働いてもらえないか」と思い、スポットで募集ができるタイミーの存在を知りました。
実際に募集してみると、意欲のある方たちが集まってくれて嬉しかったです。中には「普段は会社に勤めているが、休みの期間は自然に触れたくて」と申し込んでくださった方もいました。
——ワーカーさんを受け入れるにあたって、意識していること、取り組まれていることは何かありますか?
毎日、業務指示書を作成しています。簡単に言えば、その日勤務するスタッフたちが、それぞれ何時にどんな作業をしているのかが一目でわかるタイムスケジュールのようなものです。これがあればワーカーさんが作業中に困っても、「この人が同じような業務やってるから聞いてみよう」「今はこのエリアでスタッフさんが働いているから行ってみよう」と迷うことがありません。もちろん、初めて来てくださった方は、2人1組のバディ制をとっており、慣れるまで一人にしないので安心してください。
——それがあれば、この広大な敷地の中でも安心して作業できますね。他に工夫されていることなどはありますか。
業務指示書には従業員、ワーカーさん関係なく必ず全員フルネームで記載しています。「タイミーさん」と書いてしまってはONE TEAMで仕事することができません。例えその日だけだったとしても一緒に働く仲間として名前で認識し合うことは大事だと考えており、毎日の朝会でも「今日は△△さんが働いてくれます」と必ず紹介するようにしています。
——名前で呼ばれると嬉しいですよね! ワーカーさんに働いてもらうようになったことで変わったこと、助かったことなどを教えてください。
ワーカーさんに働いてもらえるようになってから業務分担ができ、作業をスムーズに行えるようになりました。既存スタッフからは「繁忙期なのに残業しなくていいんですか?」って言われることが増えましたね(笑)。
また、顧客満足度の向上にもつながってると感じています。繁忙期に人手が足らないと、人手が足りない時は、スタッフ総出で清掃業務にあたり、フロントを無人にしてしまうことがありました。ワーカーさんに働いてもらえるようになった今は、そのようなことは無くなり、お客様の対応もスピーディーにできるようになりましたね。
人手が足りるようになったことで、清掃はもちろん、接客のクオリティもグッと上がり、キャンプ場運営サイトのクチコミレビューの点数も数ポイント向上しました。さまざまな要因はあると思いますが、タイミー利用によって、一つひとつの作業に余裕が生まれ、丁寧に作業できたからなのではないかと思っています。
——キャンプ場でのお仕事は、どのような人が向いているのでしょうか。
当キャンプ場の場合、ご家族でのご利用も多いので、誰に対しても気持ちの良いコミュニケーションが取れる方だと嬉しいですね。水場の清掃をしているときに、お客様から「使ってもいいですか?」って聞かれたら、どんなに忙しくても作業を止めて笑顔で「どうぞどうぞ」と譲る……。こんな些細なことでも、キャンプ場でお過ごしいただくお客様の満足度に繋がります。また、私たちはONE TEAMで仕事をしているので、従業員とも適度にコミュニケーションをとっていただけると嬉しいです。
清掃・整理の仕上がりによって、施設の印象は大きく変わってきます。単なる作業と思わず、お客様に気持ちの良い場所を提供するんだ、という気持ちで働いてくれたら嬉しいです。
——最後に、RECAMP勝浦で働いてみたいというワーカーさんにメッセージをお願いします。
「キャンプ場で働くのは初めてです」という方でも、一所懸命に取り組んでくださって本当に助かっています。自然の中で仕事をする気持ちよさを味わっていただけると思いますので、少しでも興味があれば挑戦いただけると嬉しいです。ぜひ一緒に、RECAMP勝浦を盛り上げてくださいね。
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- タイミーラボ編集部
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