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部活動やサークル活動、趣味、アクティビティなどの経験から、お気に入りのスポーツブランドがあるという方も多いのでは?
今回編集部は、スポーツブランド店でのスキマバイトがどのようなものか取材すべく、静岡県にある御殿場アウトレットモール内のスポーツブランド店を訪れました。
「有名スポーツブランドのショップで働いてみたいけど、どんな仕事内容なんだろう?」「アウトレットモールの仕事はどんな人が向いているの?」といった疑問や不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。
アウトレットモールでスポーツブランドのスキマバイトに挑戦
御殿場店では、インバウンド需要の回復も相まって、海外からツアーでやってくるお客様も非常に多いのだそう。今回の取材では、タイミーで実際に募集されている「バックヤードの商品出し準備と商品整理」「商品ラベル貼り付け」「洋服のたたみ直し」「店頭での品出しと陳列サポート」の業務を体験しました。
バックヤードの商品出し準備と商品整理
基本的にワーカーさんはバックヤードでのお仕事がメインとなります。まずは、商品の品出し準備と商品の整理からスタート。「Tシャツの襟が伸びないようにハンガーは下から通しましょう」など社員さんが作業手順やコツを教えてくれるので、マネをしながら仕事を覚えていきます。
バックヤードには、シューズがたくさん詰まったダンボールがずらり。どのダンボールからどれくらいの数の商品を出すのか教えてもらえるため、迷うことはありません。
商品ラベルの貼り付け
続いては、商品へのラベル貼り付けの作業に移ります。アウトレットモールということもあり、セール価格に変える機会も多くあるそうです。ラベルがズレないように丁寧に貼っていきましょう。
洋服のたたみ直し
今回体験した業務の中で一番難しかったのが、洋服をたたむ作業。「Tシャツの肩のラインに親指を固定しておくと、綺麗なシルエットになります」とコツを教えてもらいました。
いざ挑戦してみると、仕上がりの差は歴然。初めての方でも何回か練習すれば、コツを掴めるようになるので安心してくださいね。
店頭での業務にもチャレンジ
品出しと陳列サポート
商品の準備ができたら、いよいよ陳列です。シューズは種類やサイズが分かりやすいように並べていきます。
アパレル商品もハンガーの向きやサイズの順番などを揃え、お客様が探しやすく取りやすいように陳列しましょう。
畳んだTシャツは四隅をピシッと揃えると綺麗に見えます。
ここで、実際にこちらのアウトレットモールの店舗で働いたことのあるワーカーさんからのコメントもいくつかご紹介します。
●みなさん優しい方ばかりで働きやすかったです。(男性/40代男性)
●最初の説明がとても丁寧で安心して、楽しく仕事ができました。(女性/50代)
●2回目でしたがとてもあっという間でした。仕事内容もそこまで難しくないので楽しく出来ました!(女性/20代)
ポジティブフィードバックでスタッフもワーカーも気持ちよく
次にワーカーさんの受け入れを担当している副店長の吉田さんに、どんな人が働いているのか、働きやすい職場環境づくりのために行っていることについて伺いました。
——スポーツブランドと聞くと、「若い人が中心なのかな?」「自分でも働けるのかな?」と一歩踏み出せない方も多くいらっしゃると思います。実際のところ、御殿場店ではどのようなワーカーさんが働いているのでしょう?
学生さんから主婦・主夫さんまで幅広く働いてもらっています。年齢も10代〜50代以上など、本当に様々なワーカーさんがいらっしゃいますよ。
—— 年齢も属性も多様なワーカーさんを受け入れていますが、ワーカーさんが働きやすいように工夫されていることはありますか?
ワーカーさんに限った話ではないのですが、社員もアルバイトも関係なく「みんなチームメイト」という意識で全員が働いています。受け入れ担当の私だけがワーカーさんをサポートするのではなく、全員でワーカーさんを見守る形です。
例えば、ワーカーさんがバックヤードで品出しの準備をしている時は、スタッフ間で「〇〇さんがもう少しで作業終わりそうだから声掛けてね」とインカム※で全体に連絡。ワーカーさんの近くにいるスタッフが次の作業の案内をするといったイメージです。やはりワーカーさんからすると、何をすればいいのか分からない状態や放置されることが一番困ると思うので、そういった状況をつくり出さないように気を付けています。
※複数人で連絡を取り合う無線通信機
—— 全員から見守られていると初めての方でも安心して働けそうですね。ほかにも何か意識していることはあるのでしょうか?
日常的にポジティブなフィードバックを意識してコミュニケーションをとっています。特に大事にしているのは「今を逃さないこと」です。
例えば、シューズの陳列をしてバックヤードに戻る際に、ハンガーに掛かっている商品をサイズ順に揃えてくれたとします。その時は「今のすごくよかったです!」「助かりました!」とすぐに伝えるようにしています。ワーカーさんにとっては「今の動きがよかったんだ」と自分の動きを振り返るきっかけにもなりますし、社員にとっては、相手の良さを発見する力を養う機会になるんです。
一方で、フィードバックを後回しにしてしまうと、お互いの認識にズレが生まれてしまったり、次の改善に繋がらないこともあります。だからこそ「その場ですぐ」フィードバックをするのが大切です。こういった細かなコミュニケーションが、お互いに気持ちよく働ける環境にもつながっていると思います。
—— 気持ちよく働ける環境は大事ですよね。最後に、このお仕事に興味があるワーカーさんにメッセージをお願いします。
スポーツブランドと聞くと、部活動のような体育会系で、店内を駆け回るイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際は一般的なアパレルのお仕事とあまり変わりはないんです。現在はバックヤードの仕事が中心ですが、「接客をやってみたい」という方には、これから販売の業務もお任せできるように業務の幅を広げていければと思っています。
ワーカーさんの得意・不得意を見ながらお任せする仕事も調整もできるので、「どんな感じなのかな?」と、少しでも興味があれば、ぜひ気軽に申し込みをしてください。スポーツブランドならではの、元気で明るいスタッフがワーカーさんをお出迎えします!
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- タイミーラボ編集部
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