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タイミーには、勤務終了後に企業側とワーカー側がレビューしあう相互評価機能があります。
多くの企業に「またきてほしい!」と高評価をもらっているワーカーさんは、どのようなことに気をつけて働いているのか?
この疑問を解消し、ワーカーの皆さんに気持ちよく働いていただくべく、これまで600時間以上タイミーで働き、多くの企業から高評価をもらっている3人のベテランワーカーの方々をお招きし、スポットワーク研究所所長である石橋をファシリテーターに、座談会を開催しました。この記事では、その様子をレポートします。
※本座談会は、コロナ感染症対策を徹底したうえで実施しました。
参加者
- 井口 綾香さん
芸能活動をしながら、2年1ヵ月間ほぼ毎日タイミーを利用するベテランワーカー。いままでタイミーで働いた時間は2312時間(453回)。
- 齊藤 佐耶さん
フリーランスとしてwebページ制作などを行いながらタイミーを活用。2018年からタイミーを利用し、これまで働いた時間は678時間(136回)。
- 鈴木 優真さん
福岡在住の大学生。接客業の長期アルバイトと両立しながら、2019年からタイミーを利用。これまで働いた時間は1126時間(289回)。今回の座談会はオンラインでの参加。
遠くの仕事でもなんのその 「新しい仕事、新しい人との出会いを求めて利用しています」
- タイミー 石橋:
- いつもタイミーをご利用いただきありがとうございます!
みなさんはどんなきっかけがあって、タイミーを使いはじめたのですか?
- 井口さん:
- 長期アルバイトがなかなか続かず、仕事を失ってしまったことがきっかけです。「このままでは東京で生きていけない!」と困っているときに、ネット検索でタイミーを見つけて、すぐに居酒屋の募集に申し込みました。
前日にマッチングして、翌日の朝には働きに行くこともあり、本当に助かっています!
- 齊藤さん:
- 初めて利用したのは、大晦日の日でした。お店はやっていないし、友達は帰省中でいなくて、里帰りをしていなかった私は暇を持て余していました。せっかくだし、何かすぐに働ける場所はないかなと思っていたときにタイミーを見つけたんです。
- 鈴木さん:
- 僕は、インスタグラムのストーリー広告でタイミーを知りました。シフトに縛られるのが嫌で他のツールから単発バイトを探して働いていたのですが、あまりお仕事の数がなく......。募集数が多い点と手数料なしですぐにお金が手に入る点に魅力を感じて、タイミーをインストールしてみました。
- 博多土産として有名な「博多通りもん」の工場でのお仕事をみつけて、「あの有名な工場でも働けるんだ!」と驚いて早速申し込んだのを覚えていますね。「新しい体験ができて、すぐにお金ももらえるなんて!」と感動して、今も利用し続けています。
関東近郊ならどこにでも。いつもテキパキ明るい井口さん
- タイミー 石橋:
- 「すぐに申し込んで、すぐに働ける」という点に魅力を感じご利用を続けていただけていて嬉しいです。働く案件を選ぶ際のこだわりがあったら教えてください!
- 鈴木さん:
- 立地へのこだわりはなくて、いつも仕事内容で選んでいますね。 一つの職場で働いているだけだと得られないような学びや経験のためにタイミーを使っているような感じです。 なので、移動時間や交通費がかかっても申し込んでいます。 実際に働いてみて、「この仕事のおかげで社会は回ってるんだ!」という気づきを得られるのが楽しいです。
- 齊藤さん:
- 私も、立地にはあまりこだわりがないです。募集を検索する時も、自分が住んでいる東京に限らず、近隣の神奈川や埼玉も範囲に入れて、仕事を探しています。魅力を感じるのは、これまで経験したことがなかったり、これからも経験できなさそうな仕事ですね。
- あとは「誰にでもできる簡単な仕事ではないです」「接客に熱を入れています」というような、ある種募集の幅を狭めるような紹介文が書かれている募集にも申し込みがちです。
- タイミー 石橋:
- そうなんですね!それは意外です。
- 齊藤さん:
- やってみないとわからないことって、無限にあると思うんです。1回体験してみるだけで、知らない業界や聞いたことがない言葉を知ることができて、自分の視野がめちゃくちゃ広がるのがタイミーの魅力だと感じます。
- 鈴木さん:
- 僕も、お金よりも経験を優先しています。もしかしたら、同じ案件は今後二度と掲載されないかもしれないと思って、一度限りの経験のために場所を選ばずに働きにいきます。
- 井口さん:
- 私もどこへでも行きます!新しい人と出会うことやいろんな街に行くことが好きなので、初めての場所や店舗になるべく申し込むようにしています。
- あと、「銀座に行ったことないから銀座の仕事を探そう」とか「109に行きたいから渋谷の店舗に申し込もう」といった選び方をすることもあります。お金を稼ぐためだけではなく「新しい人に会いたい、新しい発見をしたい」という気持ちで利用していますね。
「お互いに気持ちよく働くには?」相手のことを考えて行動することが大切
- タイミー 石橋:
- 次は、たくさんの企業から高い評価を受けているベテランワーカーの皆さんが、タイミーで働きに行く前に気をつけていることをお聞きしていきます。
- 井口さん:
- 自分らしさを出しつつも、守るべきところは守るという礼儀正しさを意識していますね。わたしはピンクが好きなので、普段はピンクの服を着ているのですが(笑)、もちろん勤務前には指定された服装に着替えます。見た目に気を遣った上で、仕事の頑張りで自分を表現したいと思ってます。
- 齊藤さん:
- 入店したら必ず、「おはようございます。タイミーから参りました、齊藤と申します。本日はよろしくお願いします。」と挨拶をするようにしています。また、着替える場所や荷物を置く場所がバックヤードに無くてもいいように、指定の服装を家から着ていくなど、荷物量を最低限にするように心がけています。
- 鈴木さん:
- 僕は、レビューからタイミーの利用が初めての店舗かベテランの店舗か見極めて、そこで働くイメージをします。飲食店の場合、食べログやGoogleの口コミも見るようにしていて、どんな仕事をするんだろうと予測をしていますね。もちろん当日は元気に挨拶することも忘れません。
オンラインで福岡から参加してくれた、タイミー大好き鈴木さん
- タイミー 石橋:
- みなさん礼儀正しさを大事にされているんですね。では、仕事中にはどんなことに気をつけていますか?
- 鈴木さん:
- 物を取ってもらったり、フォローをしていただいたりしたときには「ありがとうございます」と元気に言うようにしています。お店の人に文句や愚痴を言っているワーカーさんを見かけて悲しい気持ちになったことがあるので、自分は気持ちよくコミュニケーションを取ろうと心がけていますね。
- 齊藤さん:
- 基本的なことですが、お礼を言うことは大事ですよね……!
- 私は、面倒見のよい店長さんにはあえてたくさん質問をする一方、放任タイプの店長さんには質問回数を減らしてキッチンや他の社員の方に質問するなど、店長さんのタイプに合わせて働いています。その店舗にはどんな動き方が合うのかを考えていますね。 また、入店したらまずお店の全体を観察するようにしていますね。お客さん用のトイレの場所やお皿の場所など、聞かなくてもわかることは仕事前に把握しておきます。
- 井口さん:
- 私も見ます! 人手不足で私を雇ってくれているので、自分が見ればわかるようなものや場所は事前に確認するなど、とにかく足手まといにならないように気をつけています。また、仕事中に携帯をいじったり、大きな声で話したりしている人は同じワーカーである私から見ても印象が悪いので、自分はしないようにしていますね。
- あとは話しかけても大丈夫そうであれば、一緒の時間に入ったワーカーさんにも積極的に話しかけて仲良くなります!そのほうが仕事もやりやすくなりますし。
- タイミー 石橋:
- ええ!タイミーを通して仲良くなることってあるんですか!?
- 井口さん:
- ありますよ!一緒に働くワーカーさんとはわからないことを教えてもらったり、逆に教えてあげたりして、自然と仲良くなっちゃいます。
- 齊藤さん:
- 連絡先を交換したり、「また一緒にやりましょう」と話したりすることは、よくありますね。
新しい仕事に出会えることがワクワクするという齋藤さん
- タイミー 石橋:
- タイミーがきっかけで人の輪が広がっているんですね。何だか嬉しいです!では、仕事が終わったあとに、気をつけていることはありますか?
- 井口さん:
- 「ありがとうございました、また機会があればお願いします」といったお礼や挨拶は必ずしています。
- 鈴木さん:
- 店長さんがタイミーに慣れてなさそうな方だったら「初めてタイミーをつかいますか?」と聞いて、タイミーの使い方をレクチャーしたり次に申し込む方がわかりやすいように文章を考えたりします。 終わった後にレビューを丁寧に書くことも心がけていて、次に働く人の参考になるように店舗の雰囲気や仕事のやり方をきちんと書きます。
- 齊藤さん:
- 私もレビューをしっかり書くようにしています。応募前後にレビューを読んでいるワーカーさんは多いので、「入口がマップと反対だった」「ホールと書いてあったけどキッチンでも仕事をした」など、共有したほうがよい内容は伝えるようにしています。
- タイミー 石橋:
- 実は、みなさんから頂いたコメントを元に、企業さんが改善することも多いんです。周りの人のために何ができるかを考え、実行する姿が素晴らしいですね!
「新しい経験や出会いを通じて、自分の可能性を実感」ベテランワーカーがタイミーを通して得たもの
最後に、サプライズでタイミーの代表の小川が登場。「タイミーを通して人生が豊かになったと感じたことがあれば教えてください」と、みなさんに質問しました。
- 鈴木さん:
- 大学生活で刺激に刺激が欲しいと思ってタイミーを始めましたが、新しい人の価値観や経験、仕事に触れて、新たな可能性を感じています。
- 井口さん:
- どこに行っても「仕事ができるね!」と褒めてもらえるんです。
- タイミー 石橋:
- おお〜!それは嬉しい!
- 井口さん:
- 1つの店舗でずっと働いていると、褒めてもらえることって少なくなってくるじゃないですか。でも、毎回、タイミーで働くたびに「こんなにできるのすごいね」と褒めてもらえると、すごく嬉しくて幸せな気持ちになります。
- 齊藤さん:
- タイミーを通して出会わなかった人や場所との交流を得ると、それだけで特別な気持ちになるし、その特別感が私にとってタイミーを続ける理由になっています。
- 鈴木さん:
- うんうん。わかります!
- 齊藤さん:
- タイミーの仕事がある日はとても楽しみなんですよね。タイミーの仕事を入れていない時でも、ついついアプリを開いて眺めています。
- タイミー 石橋:
- 私たちは、「働くを通じて人生の可能性を広げる」ことを目指してサービスを運営しているので、少しでも貢献できていると知って非常に嬉しいです。みなさんのご希望に添えるよう、これからも良いサービスを提供できるように努力していきます!
- みなさん、座談会にご参加いただきありがとうございました!
多くの企業から高い評価をもらっているワーカーの皆さんは、どんな時でも礼儀正しさを忘れずに、誠実に仕事に向き合っていることが伝わってきました。また、お金のためだけでなく、経験価値を高めるためにタイミーを活用して、人生を豊かにしていることがわかりました。 タイミーでは多様な職種の仕事を募集しているので、この記事を読んで「自分もやってみたい!」と思った方はぜひアプリをインストールしてみてください。
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
https://lab.timee.co.jp/