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各地で黄色いミモザの花が目に留まる、本日3月8日は「国際女性デー」です。国際女性デーは、ジェンダーの平等を尊重し、誰もが輝ける社会づくりと持続可能な未来へ貢献することを目的として、国連によって制定されました。
今回タイミーは、働き手の方々5,159名を対象に実施した「スキマバイト実態調査」の中から、女性の回答に着目して結果を分析。女性の「働く」上での不安を顕在化させ、それらの不安解消のためにスポットワークという働き方が有効であるかを調査しました。
【調査概要】 調査名 :スキマバイト実態調査 調査期間 :2023年2月5日(日)〜2023年2月7日(火) 調査対象 :「タイミー」の働き手(5,159名) 調査方法 :インターネット エリア :全国47都道府県 |
タイミーを使って、「働き方」の選択肢を増やしたい
「タイミー」を利用している理由について聞いたところ、「自分の好きな時間・場所に働けるから」「すぐに給与が振り込まれるから」「履歴書や面接などの手間がいらないから」といった、タイミーが提供する「新しい働き方」に魅力を感じていると思われる選択肢が、多く票を集めました。
育児中も仕事を充実させたい! 一方で抱える不安
「(育児期間内の)仕事の充実は重要」「(育児期間内の)仕事の充実はやや重要」のTOP2の回答数の合計は、全体の66.7%。半数以上の人が、育児をしつつも仕事の充実を求めることがわかりました。育児期間は子どものことに専念したい!という思いを持つ人がいる反面、仕事による社会との繋がりを求める人も多いようです。
一方で、育児中の就業/職場復帰の際に感じたことのある不安を問うと、「子どもの都合で欠勤・遅刻・早退をしてしまうことや、業務のフォローをしてもらうなど、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないという不安」や「子どもの体調や予定に合わせて働けるのかという不安」などが多く得票する結果に。また、働くことから離れていたことによる「スキル不足」「体力」に不安を感じる声も一定数ありました。
多くの人が育児期間中の仕事の充実を求めているにもかかわらず、これらの懸念が、就業への障壁になってしまっていることがうかがえます。
子どもが学校や幼稚園に行っている間だけ「働く」が気分転換に
子育て中女性のタイミー利用の頻度と1回あたりの勤務時間をみると、週に1~2回程度、3~4時間 / 5~6時間の短時間で働いていることがわかります。働く時間帯としては、10時〜14時ごろが多いという結果に。
また、タイミーを使うシチュエーションの回答として多かったのは、「子どもが学校や保育園に行っている時間」「子どもたちが小学校や幼稚園へ行く前の早朝」「子どもの送り迎えの前後」など。子育て中の女性にとって、タイミーは子どもの予定にあわせやすい働き方だと言えるでしょう。
タイミーで働いたことによる変化としては、「気分転換になった」が全体の58.2%と、半数以上の人が回答した結果となりました。
「土日にパパに育児時間をとってもらい、ママが働く。 パパと子どもの時間ができ、ママは気分転換になり一石二鳥!」
「働くことが家事や子育てから解放されて、ストレス発散にもなる!」
といったコメントもあり、育児中の女性が外で働くことは、お金を稼ぐこと以上の意味があるようです。
▼友達と一緒なら、気分転換がてら楽しみながら働ける。小野寺さんと横田さんの事例
理想とする働き方としては、「タイミーなど単発アルバイト」が20.1%と、「フルタイム勤務(正社員)」(32.6%)の次点で多い結果に。子育て中の女性にとって、タイミーという働き方も選択肢に入ることが分かりました。 子育てがひと段落した後の女性が社会に復帰する時に、一番に連想されるのはやはり正社員としての就業ですが、ブランクに懸念がある人、体力不足を感じる人にとってはなかなかハードルが高いもの。
自由回答でも、
「息抜きにもよいし、職場復帰のきっかけになりそうです。」
「合わなかったら二度と行かなければ良いので、社会復帰の練習にはもってこいだと思います。」
などのコメントを多数いただいているように、社会復帰の最初のステップとして、タイミーなどの単発アルバイトを活用するのも一つの方法かもしれません。
子育て中ワーカーさんの、スキマ時間で「また働けた」エピソード
「タイミー」は、自由な時間・場所で働ける新しい働き方で、女性の働く不安を解消するとともに、新しい働く機会、さらには人生の可能性を広げる機会を提供し、働きたい女性に寄り添うべく情報発信も積極的に行っています。
Rさんは、子どもが幼稚園に入園してからもなかなか産後復帰に踏み出せなかったママの一人でした。Rさんはどのようにしてまた働くことができるようになったのか。4年ぶりに働いて感じた仕事の喜びとは。ライフステージの変化に合わせて、どのように仕事を変えてきたのかを、漫画化した記事を掲載しています。あわせてご覧ください。
- タイミーラボ編集部
タイミーラボは、株式会社タイミーによるオウンドメディアです。
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